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デスク環境

デスク収納のおすすめランキング

公開日

この記事の結論

  1. 1

    100-KB027BK

    ★ 4.4

    膝に当たらない薄さで、机上に積まれた書類と文房具をまるごと天板裏へ逃がしたい人

  2. 2

    引き出し付きモニター台 タワー

    ★ 4.3

    モニター下の空間を、キーボードと小物の両方の逃がし先にしたい人

  3. 3

    100-KB007

    ★ 4.2

    天板に穴を開けられない机で引き出しを増やしたい人、設置位置を後から変えたい人

  4. 4

    100-SNW017BK

    ★ 4.1

    天板裏の後付け収納では収まりきらない量を、机の外へまとめて出したい人

  5. 5

    テーブル下収納ラック タワー

    ★ 4.0

    引き出しまでは要らないが、ティッシュやメモ帳の定位置だけ天板裏に作りたい人

各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

結論から書きます。デスク収納は製品から選ばず、「どこへ逃がすか」を先に決めてください。

机の上が片付かないのは物が多いからではなく、物に定位置がないからです。逃がし先は天板裏・モニター下・サイドの3方向しかありません。この記事では、そこへ物を移すための5製品を横断して並べます。

逃がし先を決めないと、机の上は必ず戻る

収納グッズを買っても数週間で元に戻るとき、原因はたいてい「入れる物と場所の対応を決めていない」ことにあります。空いた箱があると人は目についた物を入れるので、中身が混ざり、探すのが面倒になって、また机の上に出す。この往復が起きます。

先に対応表を作ってから製品を選ぶと、この往復が止まります。逃がし先は次の4通りです。

逃がし先 向いている物 この記事での代表
天板裏(引き出し) A4書類、文房具、印鑑、名刺 100-KB027BK / 100-KB007
天板裏(棚) ティッシュ、メモ帳、リモコン テーブル下収納ラック タワー
モニター下 キーボード、充電中の小物 引き出し付きモニター台 タワー
サイド(足元) 書類の束、空き箱、ストック類 100-SNW017BK

この表に入らない物が1つあります。ケーブルです。 ケーブルは「しまう物」ではなく「経路を決める物」で、引き出しに押し込むと抜き差しのたびに崩れます。電源タップとアダプタは天板裏に固定して経路を作るほうが早く、手順はデスクの配線整理とケーブルトレーの比較にまとめました。この記事は経路を持たない物の逃がし先だけを扱います。

買う前に測る3つ

天板裏に付けるタイプは、机との相性で付く・付かないがはっきり分かれます。返品の手間を避けるため、注文前に3か所だけ測ってください。

1. 天板の厚み — クランプ式の可否が決まる

クランプ式は天板を上下から挟むので、厚みの上限があります。上限は製品ごとに違い、4cm程度までのものが多いです。

厚天板の昇降デスクや、フレームで補強された天板では上限を超えることがあります。昇降デスクを検討中なら、天板厚とクランプ可否を先に見ておくと後で困りません。機種ごとの違いは昇降デスクの比較を参照してください。

2. 天板裏の平らな面 — 幕板とフレームが敵になる

引き出しを付けるには、天板裏に奥行き30cm前後の平らな面が要ります。ここに幕板(手前の目隠し板)、脚のフレーム、配線ダクトがあると取り付けられません。

天板裏をのぞき込んで、脚と脚のあいだにどれだけ平らな面が残っているかを確認してください。幅が足りない場合はサイズ展開のある製品を選ぶのが解決策になります。

3. 膝上のクリアランス — ここを外すと毎日ぶつかる

座った状態で、太ももの上面から天板裏までの距離を測ります。ここが製品の全高を下回ると、毎日膝が当たります。

デスク収納おすすめ5選

各製品の評価は「収納量/設置の手軽さ/足元の余裕/対応デスクの広さ/出し入れのしやすさ」の5項目・5点満点で統一しています。総合評価は単純平均ではなく、人に勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。

タイプが違う5製品を1本のランキングに並べているので、順位より「どの逃がし先を埋めたいか」で読んでください。

第1位サンワダイレクト100-KB027BK総合評価4.4/5

評価

収納量
4/5
設置の手軽さ
3/5
足元の余裕
5/5
対応デスクの広さ
3.5/5
出し入れのしやすさ
4.5/5

ここが良い

  • 全高4.5cmの薄型で、天板裏に付けても膝や太ももに当たりにくい
  • A4書類がそのまま入るため、机上に積み上がりがちな紙の逃がし先になる
  • S/M/Lの3サイズがあり、天板幅や脚の位置に合わせて選べる
  • 仕切りをネジで固定できるので、引き出すたびに中身が手前へ寄らない

ここは惜しい

  • 木ネジで天板に穴を開ける必要があり、備え付けの机や無垢天板では踏み切りにくい
  • 耐荷重2kgと軽く、電源アダプタや工具のような重い物の置き場にはならない
  • 引き出しが浅いため、マウスやハブのように厚みのある機器は収まらない

天板裏の引き出しとして、まず基準になる薄さです。

全高4.5cm。この数字が効きます。天板裏に何かを付けると足元が狭くなるのが常ですが、4.5cmなら多くの机で膝や太ももに当たりません。「引き出しは欲しいが足元は犠牲にしたくない」という条件を、いちばん素直に満たします。

引き出し内寸はLサイズで約W64.7×D32cm。A4書類がそのまま入ります。 机の上に積み上がる物のうち、面積を最も食っているのは紙です。ここを丸ごと天板裏へ移せると、見た目の変化がいちばん大きく出ます。仕切りがネジ固定式なのも実用的で、引き出すたびに中身が手前へ寄る、という安物にありがちな不満が起きません。

サイズはS(W46.2cm)/ M(W56.2cm)/ L(W70.3cm)の3種類。脚の位置や幕板を避けて選べるので、前章で測った「平らな面の幅」に合わせられます。

1位にしましたが、木ネジで天板に穴を開けます。 ここが最大の関門です。備え付けの机、無垢材の天板、賃貸の造り付けデスクでは踏み切れません。対応天板厚は約1.5cm以上とされており、薄い天板では下穴の深さも問題になります。

耐荷重は2kg。電源アダプタや工具のような重い物の置き場にはなりません。 引き出しも浅いので、マウスやUSBハブのような厚みのある機器は収まりません。ここに入れるのは紙と文房具だと割り切ってください。

なお楽天の販売ページはS/M/L共通のサイズ選択式になっています。ページ内でL(100-KB027BK)を選んでから購入してください。

第2位山崎実業引き出し付きモニター台 タワー総合評価4.3/5

評価

収納量
3.5/5
設置の手軽さ
5/5
足元の余裕
5/5
対応デスクの広さ
4/5
出し入れのしやすさ
4/5

ここが良い

  • 置くだけで設置でき、天板にネジ穴もクランプ跡も残らない
  • 引き出し背面にケーブルを通す穴があり、収納したまま充電できる
  • 引き出しの下にキーボードを滑り込ませられ、机上の一等地が空く
  • 引き出し内の仕切りがマグネット式で、入れる物に合わせて位置を変えられる

ここは惜しい

  • 引き出しの耐荷重1.5kgは「天板側に1.5kg以上載せた状態」が前提で、モニターを載せずに使う想定ではない
  • 高さ12.8cmぶんモニター位置が上がるため、モニターアーム運用の机とは役割が重なる
  • 重量約4.8kgあり、レイアウトを頻繁に変える使い方には向かない

天板に一切傷を付けずに、収納を2種類同時に増やせます。

置くだけです。ネジ穴もクランプ跡も残らないので、賃貸でも備え付けの机でも入れられます。天板裏に付ける製品を検討して「机に穴は開けられない」で止まった人の、最初の現実解になります。

増える収納は2つあります。1つは引き出し(内寸約W49×D21.5×H6.5cm)、もう1つは台の下にできるキーボードの置き場です。使っていない時間のほうが長いキーボードを台の下へ滑り込ませられると、机のいちばん手前という一等地が空きます。引き出し内の仕切りはマグネット式で位置を変えられ、引き出し背面にはケーブルの通し口があるので、小物を入れたまま充電できます。

2位にしたのは条件が付くからです。まず引き出しの耐荷重1.5kgは「天板側に1.5kg以上を載せた状態」が前提です。モニターを載せずに引き出しだけ使う想定ではないので、収納目的だけで買うと安定しません。

そして高さ12.8cmぶんモニターの位置が上がります。モニターアームを使っている机では役割が重なるので、この製品を足す意味が薄くなります。目線の高さ合わせを主目的にするなら、台の選び方とアームとの比較を扱ったモニター台のおすすめを先に見てください。この記事では、あくまで「モニター下の死角を引き出しに変える」役割で評価しています。

重量は約4.8kg。レイアウトを頻繁に変える人には重いです。

第3位サンワダイレクト100-KB007総合評価4.2/5

評価

収納量
3.5/5
設置の手軽さ
4.5/5
足元の余裕
3/5
対応デスクの広さ
4/5
出し入れのしやすさ
4.5/5

ここが良い

  • クランプで天板を挟むだけなので、穴を開けられない机や賃貸の備え付け机にも付けられる
  • 耐荷重10kgと余裕があり、充電器やケーブル類をまとめて放り込める
  • 取り付け高さを2段階で変えられ、脚の当たり方を見ながら調整できる
  • 引き出し内に小物ポケットが4か所あり、細かい物が中で泳がない

ここは惜しい

  • クランプ部を含めた全高が10cm前後あり、薄型タイプより膝まわりを圧迫する
  • 天板手前に奥行き30cm超の平らな面が必要で、フレームや幕板があると取り付けられない
  • 天板厚4cmを超える机には対応せず、厚天板の昇降デスクでは選択肢から外れる

穴を開けられない机に、それでも天板裏の引き出しを付けたいときの答えです。

クランプで天板を挟むだけ。ネジ穴が残らないので、賃貸の備え付け机でも入れられます。しかも挟み直せるため、使ってみてから位置を変えられるのがネジ留め式との決定的な違いです。膝の当たり方は座ってみないと分からないので、この一点で1位より扱いやすいと感じる人はいます。

耐荷重10kg。1位の2kgとは用途がまるで変わり、充電器・ケーブル類・モバイルバッテリーをまとめて放り込めます。引き出し内に小物ポケットが4か所あるので、細かい物が中で泳ぎません。取り付け高さも2段階で調整できます。

3位にしたのは足元です。クランプ部を含めた全高が10cm前後あり、薄型タイプと比べると膝まわりを明確に圧迫します。前章で測ったクリアランスがここを下回るなら、この時点で候補から外れます。

取り付け条件も厳しめです。天板手前に奥行き30cm超の平らな面が必要で、幕板やフレームがあると挟めません。対応天板厚は約4cmまでで、それを超える厚天板の机では選択肢になりません。

「穴は開けられない、でも重い物を入れたい」という組み合わせに対しては、これ以外の選択肢がほとんどない製品です。

第4位サンワダイレクト100-SNW017BK総合評価4.1/5

評価

収納量
5/5
設置の手軽さ
2/5
足元の余裕
1.5/5
対応デスクの広さ
4.5/5
出し入れのしやすさ
4.5/5

ここが良い

  • 総耐荷重30kgと3段の引き出しで、天板裏に付ける収納とは桁の違う量を飲み込める
  • 最下段がA4ファイル対応で、書類とガジェットの空き箱をまとめて机の外へ出せる
  • キャスター付きで掃除のときに動かせ、天板側は20kgまで載るので簡易サイドテーブルにもなる
  • 天板側に一切加工が要らず、机の材質や厚みを選ばない

ここは惜しい

  • 幅40×奥行43.2cmを足元に置くので、デスク下に脚を伸ばす余地がある机が前提になる
  • 重量約16kgの組立式で、開梱と組み立ての負担が大きい
  • 机の外に家具が1つ増えるため、部屋全体としては「片付いた」見た目になりにくい

天板裏の後付け収納では、そもそも量が足りない人向けです。

総耐荷重30kg、3段の引き出し。天板裏に付けるタイプが2〜10kgであることを考えると、飲み込める量が一桁違います。最下段はA4ファイル対応で、書類の束もガジェットの空き箱も机の外へ出せます。

天板側は20kgまで載るので、プリンターを置いても簡易サイドテーブルとして使ってもいい。キャスター付きで掃除のときに動かせます。そして天板に一切加工が要らないので、机の材質も厚みも問いません。 ここまでの3製品が全部ダメだった机でも、これは置けます。

4位にしたのは、机が狭いと成立しないからです。幅40×奥行43.2cmを足元に置くので、デスク下に脚を伸ばす余地がある机が前提になります。逆に言えば、机の下に足を組んで座るタイプの人や、幅100cm以下の机では真っ先に外れます。狭い机での組み立て方は狭いデスクでの構成にまとめました。

重量約16kgの組立式で、開梱と組み立ての負担は5製品で最大です。そして部屋全体で見ると家具が1つ増えます。 机の上は片付きますが、「すっきりした部屋」を目指しているなら期待とずれます。

第5位山崎実業テーブル下収納ラック タワー総合評価4/5

評価

収納量
2.5/5
設置の手軽さ
3/5
足元の余裕
4.5/5
対応デスクの広さ
4.5/5
出し入れのしやすさ
3/5

ここが良い

  • 幅44cmと小ぶりで、脚や配線を避けた位置に取り付けられる
  • 高さ7.2cmしかなく、天板裏に付けても足元をほとんど圧迫しない
  • ボックスティッシュがそのまま収まり、机上の定番の占有物を1つ減らせる
  • スチール粉体塗装の白黒2色で、天板の色に合わせて選べる

ここは惜しい

  • 引き出しではなく開いた棚なので、中身が下から見えるうえホコリも入る
  • 耐荷重4kg・深さ7cmで、書類の束や重い機材の置き場にはならない
  • 木ネジ固定のため天板に穴が残り、金属天板やガラス天板には取り付けられない

引き出しは要らない、定位置だけ欲しい、という要求への最小構成です。

高さ7.2cm、幅44cm。天板裏に付けても足元をほとんど圧迫せず、脚や配線を避けた位置に取り付けられます。ボックスティッシュがそのまま収まるのがこの製品の実質的な使い道で、机上の定番の占有物を1つ減らせます。メモ帳やリモコンの定位置にもなります。

5位にしたのは、引き出しではなく開いた棚だからです。中身が下から見えます。ホコリも入ります。「隠す収納」を期待して買うと、まず間違いなく不満が出ます。

耐荷重4kg・深さ7cmという数字も、書類の束や機材の置き場としては足りません。入る物がかなり限定されます。

そして木ネジ4本で固定するため、天板に穴が残ります。金属天板やガラス天板には取り付けられません。1位と同じ穴あけの制約を負いながら、収納量では大きく劣る。それでも選ぶ理由があるとすれば、「机上から消したい物が具体的に1〜2種類しかない」場合です。 その用途なら、大きな引き出しを付けるより結果が早く出ます。

5製品を横並びで比較する

製品比較表
項目イチオシサンワダイレクト100-KB027BK山崎実業引き出し付きモニター台 タワーサンワダイレクト100-KB007サンワダイレクト100-SNW017BK山崎実業テーブル下収納ラック タワー
総合評価4.4/54.3/54.2/54.1/54/5
外寸約W70.3×D33.9×H4.5cm(Lサイズ)約W50×D24〜41×H12.8cm約W62.1×D30.4×H10〜11.5cm(クランプ含む)約W40×D43.2×H60cm(取っ手含む)約W44×D25×H7.2cm
引き出し内寸約W64.7×D32cm(A4対応)約W49×D21.5×H6.5cm(開口時最大D17cm)約W47.8×D25×H4.85cm——
耐荷重2kg—10kg—4kg
重量約1.85kg約4780g約2.8kg約16kg約1300g
取り付け方式木ネジで天板裏に固定置くだけ(天板への固定不要)クランプ式(天板を挟む・穴あけ不要)—木ネジ4本で天板裏に固定
対応天板厚約1.5cm以上—約4cmまで——
サイズ展開S(W46.2cm)/ M(W56.2cm)/ L(W70.3cm)の3種類————
仕切りネジ固定式の仕切りが付属————
天板耐荷重—10kg—20kg—
引き出し耐荷重—1.5kg———
材質—本体・引き出し・仕切り=スチール(粉体塗装)—木製(メラミン化粧板)本体=スチール(粉体塗装)
付属品—マグネット式ケーブルホルダー2個——木ネジ4本
取り付け高さ——2段階で調整可——
小物ポケット——4か所——
段数———3段(上2段は浅型、最下段はA4ファイル対応)—
総耐荷重———30kg—
キャスター———付属—
組み立て———お客様組立—
カラー———ブラック / ホワイト / ダークブラウンの3色ホワイト / ブラックの2色
内寸————約W40×D24×H7cm
こんな人に膝に当たらない薄さで、机上に積まれた書類と文房具をまるごと天板裏へ逃がしたい人モニター下の空間を、キーボードと小物の両方の逃がし先にしたい人天板に穴を開けられない机で引き出しを増やしたい人、設置位置を後から変えたい人天板裏の後付け収納では収まりきらない量を、机の外へまとめて出したい人引き出しまでは要らないが、ティッシュやメモ帳の定位置だけ天板裏に作りたい人
購入先

4か所をどの順で埋めるか

同時に全部買う必要はありません。効果の出やすい順に埋めていくのが失敗しない進め方です。

  1. モニター下 — キーボードを逃がす。机の一等地が空くので、変化がいちばん目に見える
  2. 天板裏(引き出し) — 紙と文房具を逃がす。面積を食っている物が消える
  3. サイド(足元) — 1と2に入らなかった量を、机の外へ出す
  4. 天板裏(棚) — 最後に残った1〜2種類の定位置を作る

逆順で始めると失敗します。 小さな棚から買い足していくと、入れる物と場所の対応が決まらないまま容器だけが増え、結局どこに何があるか分からなくなります。

3まで終えても机の上が片付かない場合、収納が足りないのではなくそもそも机に置く必要がない物が残っている可能性が高いです。デスク全体の組み立て直しについてはデスク環境の完全ガイドにまとめました。

まとめ

  1. 製品ではなく逃がし先から決める — 入れる物と場所の対応表を先に作る
  2. 注文前に3か所測る — 天板の厚み、天板裏の平らな面、膝上のクリアランス
  3. 穴を開けられるかで候補が半分に減る — 開けられないならクランプ式か置くだけ
  4. 耐荷重で入れる物が決まる — 2kg級は紙と文房具、10kg級は充電器やケーブル類
  5. ケーブルは収納で解こうとしない — 経路を決める問題として別に扱う

収納を増やしても、置き方の決まっていない物は必ず机の上に戻ります。 買う前の5分で対応表を作るほうが、製品選びより結果に効きます。

よくある質問

賃貸や備え付けの机で、天板に穴を開けずに引き出しを増やせますか?
クランプ式か、置くだけのタイプを選んでください。クランプ式は天板の手前を上下から挟んで固定するので、ネジ穴が残りません。ただし天板厚の上限(多くは4cm程度まで)と、天板手前に30cm前後の平らな面が必要という条件があります。幕板やフレームが手前まで来ている机では挟めません。挟む場所が確保できない場合は、モニター下に置くタイプか、足元に置くワゴンのように天板へ触れない方式に切り替えるのが確実です。
天板裏に引き出しを付けると、膝に当たりませんか?
製品の全高と、いま座った状態の膝上のすき間を比べれば事前に判断できます。座って天板の裏に手のひらを差し込み、太ももの上面から天板裏までの距離を測ってください。全高4.5cm程度の薄型なら多くの机で問題になりませんが、クランプ式は取り付け金具を含めて10cm前後になるものがあり、この差が当たる・当たらないを分けます。また引き出しを取り付ける位置は座る真正面である必要はなく、利き手側にずらせば膝の可動域を避けられます。
天板裏の引き出しに、充電器やケーブルを入れてもいいですか?
耐荷重を先に確認してください。薄型の天板裏引き出しは耐荷重2kg前後のものがあり、電源アダプタやモバイルバッテリーをまとめて入れる用途は想定されていません。重い物を入れるなら耐荷重10kg級のクランプ式か、足元のワゴンが向きます。なお充電しながら収納したい場合は、引き出し背面にケーブルの通し口がある製品を選ぶと、中身を出さずに給電できます。
モニター台と天板裏の引き出しは、どちらを先に入れるべきですか?
キーボードを片付けたいならモニター台、紙と文房具を片付けたいなら天板裏の引き出しです。モニター下は「使っていない時間が長いキーボード」を逃がすのに向いた場所で、机の一等地がそのまま空きます。一方、書類や文房具はモニター下に入れても取り出しにくいので、手前に引き出せる天板裏のほうが定位置として続きます。ただしモニターアームを使っている机ではモニター台と役割が重なるため、その場合は天板裏から入れてください。
ケーブルの散らかりも、収納グッズで片付きますか?
別の問題として切り分けたほうが早く終わります。ケーブルは「しまう物」ではなく「経路を決める物」で、引き出しに押し込むと抜き差しのたびに崩れます。電源タップとアダプタは天板裏のトレーに載せて固定し、余長は束ねて経路上に留めるのが基本です。収納グッズが受け持つのは書類・文房具・キーボードのような、経路を持たない物のほうだと考えてください。

この記事を書いた人

midori

PC周辺機器の仕様と売れ筋データを読み比べて、用途別の選び方に落とし込んでいます。実機を入手した製品は、記事にその旨を明記しています。

  • メーカー公表値と売れ筋データを突き合わせて比較
  • 欠点を長所と同じ密度で書く

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