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L字デスクのおすすめランキング

公開日

この記事の結論

  1. 1

    E7L

    ★ 4.5

    正面と側面の両方で立ち座りを切り替えたい人。天板サイズを自分で決めたい人

  2. 2

    100-DESKH011

    ★ 4.4

    正面にモニター、側面に書き物という分業を素直に組みたい人。L字の最初の1台

  3. 3

    PND-1600

    ★ 4.3

    配線と電源をデスク側で完結させたい人。角を丸ごとワークスペースにできる部屋

  4. 4

    100-DESKH042M

    ★ 4.2

    ワンルームで角を丸ごと明け渡せない人。横方向でなく上方向に領域を伸ばしたい人

  5. 5

    クレモ L字デスク単品(幅155.5)

    ★ 4.0

    リビングや寝室に置くので、事務机に見えないL字が必要な人

各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

結論から書きます。L字デスクを「広い机」として買うと、ほぼ確実に外します。 L字の価値は面積ではなく、体の向きを変えずに手が届く領域を、正面と側面の二方向に持てることです。正面はモニター、側面は書き物と資料。この分業をしないなら、同じ予算で幅の広い長方形デスクを買ったほうが満足します。

L字にする目的は「面積」ではなく「向きを変えずに済む領域」

ここを取り違えたまま買う人が非常に多いジャンルです。

座ったまま人が手を届かせられる範囲は、肩を支点にした扇形にしかなりません。 半径はおよそ肘から指先までの延長で、机が広くなってもこの扇形は広がりません。だから幅140cmの長方形を幅180cmに買い替えても、増えた40cmは「椅子ごと移動しないと届かない置き場」になるだけです。

L字が違うのは、この扇形を正面と側面の二つ持てる点です。正面にモニターとキーボードを固定したまま、椅子を45度回すだけで側面の面に手が届く。書類にペンを入れる、資料を広げる、ノートPCを開く。この動作のたびにキーボードをどけるのか、体ごと横を向くだけで済むのかは、1日に何十回も効いてきます。

裏返すと、正面で完結する作業しかしない人にL字は要りません。 コードを書く、動画を見る、表計算をする。すべて正面のモニターの中で終わるなら、L字にしても側面は物置きになります。その場合はデスクの選び方をまとめた記事で長方形デスクを比較したほうが早いです。

買う前に決めておく4つ

1. 左右レイアウトは購入時に確定する

L字は「側面が右にあるか、左にあるか」を選ぶ家具です。そして後から入れ替えられない製品のほうが多い。一体成型の天板や、引き出しユニットが構造に組み込まれた製品は、向きが固定されます。

判断材料は利き手ではなく、部屋のどの角に置くかです。窓・ドア・コンセントの位置で、置ける角はたいてい1か所に絞られます。そこから向きが決まります。引っ越しの可能性があるなら、左右入替に対応した製品を選んでおくと後悔が減ります。

2. コーナー部は使えない前提で考える

L字の内側の角は、座位置から最も遠い点です。奥行150〜160cmの製品だと、腕を伸ばしても届きません。

ここを「収納が増えた」と考えると失敗します。物を置くたびに立つことになり、向きを変えずに済ませるというL字の目的そのものが崩れるからです。コーナーは空けておく面、あるいはモニターアームの支柱やスピーカーのような「手を伸ばさないもの」の置き場と割り切ってください。

3. 総重量と搬入経路

L字は平机より確実に重く、梱包も大きくなります。この記事の5製品でも本体約24.3kgから約47kgまで開きがあります。

測るのは4か所です。廊下の幅、玄関と部屋のドアの開口幅、エレベーターの有無と奥行き、階段の踊り場。 L字は分割梱包でも1箱の長辺が150cm前後になることがあり、階段の折り返しで引っかかります。ここを確認せずに注文すると、玄関で止まって返送という最悪の結果になります。

4. 高さは基本的に調整できない

L字デスクの多くは高さ固定です。この記事でも70cm・72cm・76cmとばらついていて、身長と椅子に合うかは運任せになります。

とくに問題になるのが側面での書き物です。モニターを見る高さと、紙にペンを入れる高さは本来違います。高さを変えられないL字では、片方に合わせるとどちらかで肘が窮屈になります。ここを解決したいなら昇降式のL字フレームという選択になり、そこは昇降デスクの比較記事の考え方がそのまま使えます。

L字デスクおすすめ5選

各製品の評価は「領域の分業しやすさ/設置の自由度/天板の安定性/拡張性/搬入と組み立ての軽さ」の5項目・5点満点で統一しています。総合評価は単純平均ではなく、人に勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。

第1位FlexiSpotE7L総合評価4.5/5

評価

領域の分業しやすさ
5/5
設置の自由度
3/5
天板の安定性
4.5/5
拡張性
5/5
搬入と組み立ての軽さ
2/5

ここが良い

  • フレームだけを買って天板を自分で選べるので、正面側と側面側の奥行きを別々に決められる。「モニターを置く正面は奥行き70cm、書き物をする側面は60cm」といった作り分けが、既製品のL字では基本的にできない
  • 3本脚構造で耐荷重125kg。L字の弱点であるコーナー部分の垂れ・たわみが構造的に出にくい
  • 高さを電動で変えられるため、L字にありがちな「側面のサブ天板で書き物をすると肘の高さが合わない」問題を、作業ごとに高さを変えて回避できる
  • 左L字・右L字を組み立て時に選べる。既製品と違い、フレーム単位で向きを決められる

ここは惜しい

  • フレームだけで35.8kgあり、天板を足すと総重量は50kg超になる。賃貸の廊下やドア幅、エレベーターの有無を先に測っておかないと、玄関で止まる
  • 天板が別売なので総額が読みにくく、L字の天板は大判ゆえ配送料も高くつきやすい。フレーム価格だけを見て予算を組むと足りなくなる
  • 一度組んだら実質動かせない。部屋の角を専有したまま模様替えの自由度が消えるのは、L字全般の欠点の中でも重量級の本機で最も強く出る
  • 電動昇降ゆえ電源が必要で、コンセントの位置がレイアウトの制約に加わる

正面と側面の奥行きを別々に決められる、というのがこの製品を1位にした理由です。

L字フレームのみの販売で、天板は自分で用意します。対応天板は幅140〜200cm、奥行60〜80cmと90〜110cm。つまり**「モニターを置く正面は奥行70cm、書き物をする側面は60cm」といった作り分けができます。** 既製品のL字は正面と側面の寸法が固定なので、この自由度は構造的に手に入りません。分業を軸に考えるなら、これが最も素直な答えになります。

3本脚で耐荷重125kg。L字は角に荷重が集中して垂れやすい形状ですが、脚を3本置く構造なので、たわみが出にくい設計です。電動昇降なので、前述した「モニターの高さと書き物の高さが違う」問題も、作業ごとに変えて回避できます。左L字・右L字は組み立て時に選択できます。

弱点は明確です。フレームだけで35.8kg、天板を足すと総重量50kg超になります。賃貸なら搬入経路の確認は必須です。天板が別売なので総額も読みにくく、L字用の大判天板は配送料も高くつきます。フレーム価格だけで予算を組むと足りません。

そして一度組んだら実質動かせません。部屋の角を専有したまま模様替えの自由度が消えるというL字全般の欠点が、重量級の本機では最も強く出ます。電源も必要になるので、コンセント位置がレイアウトの制約に加わる点も見ておいてください。

第2位サンワダイレクト100-DESKH011総合評価4.4/5

評価

領域の分業しやすさ
4.5/5
設置の自由度
4/5
天板の安定性
3.5/5
拡張性
4/5
搬入と組み立ての軽さ
4/5

ここが良い

  • メイン幅150cm×奥行60cm、サブ幅90cm×奥行45cmという配分が、L字の目的にそのまま合っている。奥行60cmの正面にモニターを置き、奥行45cmの側面はノートや資料を広げる面に回す、という分業が最初から成立する
  • 組み立て後の左右入替に対応しているため、引っ越しや部屋の模様替えで利き手側が変わっても組み直しで対応できる。この点は多くの一体型L字が対応していない
  • 本体約24.3kgで、L字としては軽い部類。2梱包に分かれているので、賃貸の廊下やドアを通す難易度が下がる
  • モニターアームのクランプ設置に対応。L字の正面側にアームを付けて天板を空けられる

ここは惜しい

  • 総耐荷重60kg(メイン天板は40kg)は、27インチ以上のモニター2枚+アーム+デスクトップPCを載せる構成だと余裕が小さい。重い機材を集約する使い方には向かない
  • 天板厚16mmはこの価格帯としては標準だが、幅150cmの中央にはたわみが出やすい。モニターアームは脚に近い位置に付けるのが前提になる
  • コーナー部(メインとサブが交わる角)は座位置から遠く、手が届きにくいデッドスペースになる。ここに物を置くと結局取りに立つことになり、L字の意味が薄れる
  • 高さ70cm固定。身長や椅子との相性は調整できないので、フットレストや椅子側で合わせる必要がある

寸法の配分が、L字の目的にそのまま合っています。

メインが幅150cm×奥行60cm、サブが幅90cm×奥行45cm。奥行60cmの正面にモニターを置き、奥行45cmの側面はノートや資料を広げる面に回す。この記事で言い続けている分業が、追加の工夫なしに最初から成立します。L字の最初の1台としては、これが最も外しにくい構成です。

組み立て後の左右入替に対応しているのも実用的です。引っ越しで置ける角が変わっても、組み直しで追随できます。多くの一体型L字はここに対応していません。本体約24.3kgはL字として軽い部類で、2梱包に分かれているぶん賃貸の廊下やドアを通す難易度も下がります。モニターアームのクランプ設置にも対応します。

2位にしたのは耐荷重と剛性です。総耐荷重60kg、メイン天板は40kg。 27インチ以上のモニター2枚とアーム、デスクトップPCまで集約する構成だと余裕がありません。天板厚16mmは価格帯として標準ですが、幅150cmの中央はたわみます。モニターアームは脚に近い位置に付けるのが前提です。

コーナー部が届かないデッドスペースになる点と、高さ70cm固定で調整が効かない点も、購入前に飲み込んでおく必要があります。

第3位山善PND-1600総合評価4.3/5

評価

領域の分業しやすさ
4.5/5
設置の自由度
2.5/5
天板の安定性
4/5
拡張性
4/5
搬入と組み立ての軽さ
2.5/5

ここが良い

  • 幅160cm×奥行160cmの本格的なコーナー型で、正面と側面のどちらも実用的な奥行きが確保される。片側が「ちょっと置く棚」に成り下がらない
  • 2口コンセントが2箇所、天板側に用意されている。L字は壁のコンセントから遠い側の天板が電源難民になりやすく、そこを製品側で解決しているのは実用的
  • スチールフレーム+粉体塗装で、木製脚の製品より横揺れに強い構造。高さ76cmはやや高めで、大柄な人には合わせやすい
  • アジャスター付きなので、フローリングの微妙な傾きやカーペットの段差を吸収できる。L字は接地点が多く、水平が出ないと天板がねじれる

ここは惜しい

  • 幅160cm×奥行160cmは部屋の角を完全に占有する。6畳ワンルームだと家具配置がこの1台でほぼ確定し、後から模様替えする余地が消える
  • 本体33kgで組み立ても40〜60分規模。搬入経路の廊下幅とドア、エレベーターの有無を先に確認しないと詰む
  • 奥行160cmのコーナー部は座位置から最も遠く、腕を伸ばしても届かない領域になる。ここは「置き場」ではなく「空けておく面」と割り切る必要がある
  • 天板は塩ビ化粧の繊維板で、木の質感を求める人には物足りない。水濡れを放置すると膨れる素材でもある

天板側に電源を持っているのが、この製品の実用上の強みです。

2口コンセントが2箇所(最大1500W)。L字は形状の都合で、壁のコンセントから遠い側の天板が必ず電源難民になります。延長コードを角に沿わせて這わせる作業は地味に面倒で、それを製品側で解決しているのは効きます。

幅160cm×奥行160cmの本格的なコーナー型で、正面と側面のどちらにも実用的な奥行きが取れます。片側が「ちょっと置く棚」に成り下がらないのは、この寸法だからです。スチールフレームに粉体塗装で横揺れに強く、高さ76cmはやや高めなので大柄な人には合わせやすい。アジャスター付きで、床の傾きやカーペットの段差も吸収できます。L字は接地点が多く、水平が出ないと天板がねじれるので、これは軽視できない装備です。

3位にしたのは設置の自由度です。幅160cm×奥行160cmは部屋の角を完全に占有します。 6畳ワンルームなら、家具配置がこの1台でほぼ確定します。ベッドやソファの位置まで連動して固定されるので、模様替えの習慣がある人には向きません。

本体33kgで組み立ても40〜60分規模。搬入経路の確認は必須です。奥行160cmのコーナー部は5製品で最も遠く、腕を伸ばしても届きません。天板が塩ビ化粧の繊維板で、水濡れを放置すると膨れる点も把握しておいてください。

第4位サンワダイレクト100-DESKH042M総合評価4.2/5

評価

領域の分業しやすさ
3.5/5
設置の自由度
4.5/5
天板の安定性
3.5/5
拡張性
4.5/5
搬入と組み立ての軽さ
3.5/5

ここが良い

  • 幅120cm×奥行105cmと、L字としては最小クラス。ワンルームで角を完全に潰さずに「体の向きを変えずに済む領域」だけを作れる、数少ない選択肢
  • サイド側が奥行30cmの棚になっており、高さを7段階で変えられる。側面を「書き物の面」ではなく「視線を動かすだけで届く物置き」として設計している割り切りが明快
  • サイド棚の左右入替に対応。設置してから利き手や部屋のレイアウトが変わっても組み直しで追随できる
  • 天板下に電源タップホルダーがあり、L字で散らかりやすい配線をデスク側にまとめられる

ここは惜しい

  • メイン天板が幅90cm×奥行50cmしかない。27インチモニターを置くと奥行50cmでは視距離が足りず、モニターアームで後方に逃がすのがほぼ前提になる
  • サイド側は棚であって天板ではないため、「側面で書き物をする」用途には使えない。L字を面積目的で買うと確実に不足する
  • 総耐荷重50kgのうち棚にも配分されるので、重い機材の集約には向かない。デスクトップPCを天板に載せる想定なら別の選択肢を検討したい
  • ポールと棚の組み合わせ構造は、組み立ての手数が平机より明確に多い。1人で組むなら時間の余裕を見ておく

角を丸ごと明け渡さずにL字を作れる、ほぼ唯一の選択肢です。

幅120cm×奥行105cm。L字としては最小クラスで、6畳ワンルームでも部屋の機能を1台に食われません。「体の向きを変えずに済む領域」だけを最小の占有面積で作りにいった製品だと理解すると分かりやすいです。

サイド側は奥行30cmの棚で、高さを7段階に変えられます。側面を「書き物の面」ではなく「視線を動かすだけで届く物置き」として設計している割り切りが明快で、この形なら奥行30cmでも用途が破綻しません。左右入替にも対応し、天板下に電源タップホルダーもあります。

4位にしたのはメイン天板の小ささです。幅90cm×奥行50cm。 27インチモニターを直置きすると視距離が足りず、モニターアーム前提で後方に逃がす構成がほぼ必須になります。

そしてこれは重要な確認事項ですが、サイド側は棚であって天板ではありません。 側面で書き物をする用途には使えません。L字を面積目的で買った人が最も外すのがこの製品で、逆に「正面の作業を邪魔せず手が届く物置きが欲しい」という要求には正確に応えます。総耐荷重50kgが棚にも配分される点、ポールと棚の組み立て手数が平机より多い点も見ておいてください。

第5位LOWYAクレモ L字デスク単品(幅155.5)総合評価4/5

評価

領域の分業しやすさ
4/5
設置の自由度
2/5
天板の安定性
4/5
拡張性
2.5/5
搬入と組み立ての軽さ
2/5

ここが良い

  • 天然木化粧のヴィンテージ調で、生活空間に置いても事務机に見えない。L字は面積が大きいぶん部屋の印象を支配するので、見た目の妥協が効かない置き場所では効いてくる
  • 引き出しとタップ収納が最初から組み込まれている。L字は電源タップの置き場所に困る形状なので、収納が本体側にあるのは配線設計が楽
  • 約47kgの重量級で、天板がラッカー塗装の化粧繊維板。安価なL字にありがちな「肘を置くと沈む」感覚は出にくい構造
  • 幅155.5cm×奥行150cmと、正面・側面のどちらも実用奥行きが取れる寸法配分

ここは惜しい

  • 約47kg・2梱包(約27kgと約23.5kg)で、搬入と組み立てはこの記事の候補中で最も重い部類。階段のある賃貸では2人作業が前提
  • 引き出しユニットが構造に組み込まれているため、脚だけの製品と違って天板下の自由度が低い。デスク下にPCケースやケーブルトレーを追加する余地が読みにくい
  • 左右レイアウトの入替可否が製品情報から確定できない。後から向きを変えられない前提で購入判断したほうが安全
  • 天然木化粧繊維板は水濡れと熱に弱い。マグカップの結露やノートPCの排熱を直に当てる使い方には向かない

置き場所が生活空間なら、これが候補に入ります。

天然木化粧繊維板(タモ材)のヴィンテージ調で、リビングや寝室に置いても事務机に見えません。L字は面積が大きいぶん部屋の印象を支配するので、見た目の妥協が効かない置き場所ではここが決定要因になります。幅155.5cm×奥行150cmで、正面・側面のどちらにも実用奥行きが取れる配分です。

引き出しとタップ収納が最初から組み込まれているのも実用的です。L字は電源タップの置き場に困る形状なので、収納が本体側にあると配線設計が楽になります。約47kgという重量とラッカー塗装の天板で、安価なL字にありがちな「肘を置くと沈む」感覚も出にくい構造です。

5位にしたのは搬入と拡張性です。約47kg・2梱包(約27kgと約23.5kg)は、この5製品で最も重い部類。 階段のある賃貸では2人作業が前提になります。引き出しユニットが構造に組み込まれているため、天板下にPCケースやケーブルトレーを足す余地も読みにくい。

さらに、左右レイアウトの入替可否が製品情報から確定できません。 後から向きは変えられない前提で購入判断するのが安全です。天然木化粧繊維板は水濡れと熱にも弱いので、マグカップの結露やノートPCの排熱を直に当てる使い方には向きません。

5製品を横並びで比較する

製品比較表
項目イチオシFlexiSpotE7Lサンワダイレクト100-DESKH011山善PND-1600サンワダイレクト100-DESKH042MLOWYAクレモ L字デスク単品(幅155.5)
総合評価4.5/54.4/54.3/54.2/54/5
形態L字フレームのみ(天板は別売)————
対応天板サイズ幅140〜200cm × 奥行60〜80cm/90〜110cm————
昇降範囲58〜123cm(天板を載せると約60.5〜125.5cm)————
耐荷重125kg—60kg——
フレーム重量35.8kg————
脚3本脚————
昇降速度38mm/秒————
メモリ機能あり(高さ保存対応)————
左右レイアウト左L字・右L字を選択可能左右入替に対応左右どちらのコーナーにも対応サイド棚を左右入替可能—
組み立て必要必要(2梱包)必要必要必要
外寸—幅150cm × 奥行150cm × 高さ70cm(L字全体)幅160cm × 奥行160cm × 高さ76cm幅120cm × 奥行105cm × 高さ70cm幅155.5cm × 奥行150cm × 高さ72cm
メインデスク—幅150cm × 奥行60cm———
サブデスク—幅90cm × 奥行45cm———
天板厚—約16mm———
総耐荷重—60kg(メイン40kg/サブ20kg)—50kg—
本体重量—約24.3kg33kg約25.4kg約47kg
素材—天板:木製(メラミン樹脂張り)/フレーム:スチール天板:合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂)/フレーム:スチール(粉体塗装)天板:パーティクルボード/フレーム・ポール:スチール天然木化粧繊維板(タモ材)/ラッカー塗装
カラー—ダークブラウン・ホワイト・ブラック——ブラウン
モニターアーム—対応—対応(クランプ設置可)—
電源——2口コンセント×2箇所(最大1500W)——
付属品——モニター台、アジャスター——
メイン天板———幅90cm × 奥行50cm—
サイド棚———幅105cm × 奥行30cm—
棚———7段階の高さ調整—
収納————引き出し・タップ収納付き
梱包————2梱包(約27kg/約23.5kg)
こんな人に正面と側面の両方で立ち座りを切り替えたい人。天板サイズを自分で決めたい人正面にモニター、側面に書き物という分業を素直に組みたい人。L字の最初の1台配線と電源をデスク側で完結させたい人。角を丸ごとワークスペースにできる部屋ワンルームで角を丸ごと明け渡せない人。横方向でなく上方向に領域を伸ばしたい人リビングや寝室に置くので、事務机に見えないL字が必要な人
購入先

L字を勧めない人

デメリットは価格や重量よりも、取り返しがつかない点にあります。

模様替えをする人。 L字は部屋の角を専有し、他の家具の位置を連動して固定します。幅160cmクラスなら6畳ワンルームの配置はこれで確定です。季節ごとに部屋を組み替える習慣があるなら、この1台でその習慣が終わります。

引っ越しの予定がある人。 次の部屋で同じ向きの角が空いている保証はありません。左右入替に対応していない製品を選ぶと、置けなくなる可能性が現実にあります。

正面で作業が完結する人。 側面は物置きになります。届かない場所に物を置くと、結局立って取りに行くので、床に積むのと大差ありません。

机の面積を増やしたいだけの人。 同じ面積なら長方形のほうが安く、軽く、どこにでも置けます。狭い部屋で作業面を確保する方法は狭いデスクでの構成にまとめました。縦方向に伸ばすほうが、L字より安く済むケースは多いです。

設置したあとにやること

L字は配線距離が長くなる形状です。壁のコンセントは1面にしかないので、遠い側の天板まで電源を引く必要が出ます。順序は次のとおりです。

  1. 電源タップを、コンセントに近い側の天板裏に固定する
  2. コーナーの内側に沿わせて、遠い側の天板までケーブルを1本だけ通す
  3. モニター・PC・照明は近い側に集約し、遠い側は充電など軽い用途に限定する

モニターの配置も先に決めてください。L字の正面にモニターを2枚並べると、側面の面が視界から外れます。 2枚目を側面側に角度をつけて置くのか、正面に並べて側面は紙作業専用にするのかで、L字にした意味が変わります。判断材料はデュアルモニターの配置にまとめました。机・椅子・モニターをまとめて組み直すならデスク環境の組み立て手順から入るほうが早いです。

まとめ

  1. 面積ではなく「向きを変えずに済む領域」で判断する — 正面で完結するならL字は要らない
  2. 左右レイアウトは購入時に確定する — 入替非対応の製品は引っ越しで置けなくなる
  3. コーナーは空けておく面 — 収納が増えたと考えると、L字の目的が崩れる
  4. 廊下・ドア・エレベーター・階段を先に測る — 24.3kgから47kgまで幅がある
  5. 高さは基本的に固定 — 側面での書き物の肘の高さは、椅子側で合わせるしかない

L字は、買ったあとに間違いを修正しにくい家具です。 製品を比べる前に、部屋のどの角に、どちら向きで置くのかを紙に描いてください。そこが決まれば、選べる製品は自然に2つか3つまで絞られます。

よくある質問

L字デスクと、幅の広い長方形デスクはどちらがいいですか?
正面と側面で違う作業をするならL字、しないなら長方形です。人が座ったまま手を届かせられる範囲は、肩を支点にした扇形にしかなりません。長方形の幅を180cmに伸ばしても、両端は椅子ごと移動しないと届かないので、実際に使える面はほとんど増えません。L字はその扇形を正面と側面の二方向に持てるのが本質で、面積そのものが目的ではありません。モニターの前で完結する作業しかしないなら、同じ予算を幅160cmの長方形デスクと椅子に振ったほうが満足度は高くなります。
左右のレイアウトは後から入れ替えられますか?
製品によります。サンワダイレクトの100-DESKH011と100-DESKH042Mは左右入替に対応し、FlexiSpot E7Lも組み立て時に左L字・右L字を選べます。一方で一体成型の天板を使う製品や、引き出しユニットが構造に組み込まれている製品は、向きが固定されることが多いです。L字は部屋の角に合わせて向きが決まるため、引っ越しで角の位置が変わると使えなくなる可能性があります。入替可否は購入前に必ず仕様で確認してください。
コーナー部分はどう使えばいいですか?
基本は「空けておく面」と考えてください。コーナーは座位置から最も遠く、奥行150〜160cmの製品では腕を伸ばしても届きません。ここに物を置くと、取るたびに立つことになり、体の向きを変えずに済ませるというL字の目的が崩れます。使うならモニターアームの支柱を立てる、スピーカーを置く、観葉植物を置くといった「手を伸ばさないもの」の置き場に限定するのが現実的です。
賃貸に搬入できますか?
先に測るべきは廊下の幅、玄関ドアと部屋のドアの開口幅、エレベーターの有無と奥行き、階段の踊り場です。L字デスクは分割梱包でも1箱が長辺150cm前後になることがあり、階段の折り返しで引っかかります。重量も無視できません。この記事の候補では本体約24.3kgから約47kgまで幅があり、47kg・2梱包のクレモは階段のある物件だと2人作業が前提になります。搬入経路に不安があるなら、軽くて梱包数の多い製品を選んでください。
L字デスクを置くと模様替えはできなくなりますか?
実質的にできなくなると考えてください。L字は部屋の角を専有する形状で、幅160cm×奥行160cmクラスになると6畳ワンルームでは家具の配置がこの1台で確定します。ベッドやソファの位置も連動して固定されるので、季節ごとにレイアウトを変える習慣がある人には向きません。角を明け渡したくないなら、幅120cm×奥行105cmの100-DESKH042Mのように、L字としては最小クラスの製品を選ぶ方向になります。

この記事を書いた人

midori

PC周辺機器の仕様と売れ筋データを読み比べて、用途別の選び方に落とし込んでいます。実機を入手した製品は、記事にその旨を明記しています。

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