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デスク環境

フットレストのおすすめと選び方

公開日

この記事の結論

  1. 1

    100-FR010

    ★ 4.5

    机が70〜72cmで固定されていて、椅子を上げないと肘が合わない人。足の裏が床から10cm以上浮いてしまう小柄な人の第一候補

  2. 2

    PCA-FR01BK

    ★ 4.3

    足は床に届くが足首が突っ張る人。高さは要らず、傾斜だけ欲しい人

  3. 3

    100-FR037

    ★ 4.2

    在宅で靴を脱いで作業する人。硬い天板が足裏に当たるのが苦手で、休憩時はオットマンとしても使いたい人

  4. 4

    100-FR028

    ★ 4.0

    同じ姿勢で固まるのが苦手な人。むくみ対策で足を前後に動かしながら作業したい人

  5. 5

    100-FR001

    ★ 3.7

    まず1台試したい人。高さより足場の広さと軽さを優先したい人

各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

結論から書きます。フットレストは「高さレンジ」で選んでください。

足が浮くのは姿勢の問題ではなく、机の高さが70〜72cmで固定されているからです。肘をデスクに合わせるために椅子を上げれば、その分だけ足は床から離れます。埋めるべきなのはその距離で、必要な高さが出ないモデルは何段階あっても足りません。

足が浮くのは、机の高さが動かせないから

デスク環境の作り方では、座面高の基準を「足裏が床にべったり着いて膝が90度」と書きました。正しい基準ですが、この基準を満たせない人が一定数います。 その受け皿がこの記事です。

原因は椅子ではなく机の側にあります。日本で売られている既製品のデスクは、天板高70〜72cmが主流です。事務机のJIS標準高が70cmだった経緯が背景にあるとされ、メーカーが違っても寸法はほぼ揃います。

ここで問題になるのが差尺、つまり座面と天板の高さの差です。目安は27〜30cmとされます。天板が70cmなら座面は40〜43cmあたりが計算上の適正になりますが、身長160cm前後の人が実際にその高さまで椅子を下げると、今度は肘が上がりすぎて肩がすくみます。

つまり、肘が合う座面高と、足裏が床に着く座面高が、身長によっては両立しません。 肘を優先して椅子を上げれば足が浮き、足を優先して椅子を下げれば肩と手首に負担がかかります。手首側にしわ寄せが来ると、マウス操作での腱鞘炎対策で扱ったような症状にもつながります。

フットレストは、この「机を下げられない」という制約に対する足元側の埋め合わせです。

本当は、机の高さを変えるほうが先

正直に書きます。フットレストは対症療法です。

原因は天板が高すぎることなので、根本的な解決は机の側にあります。

  • 昇降デスクに替える — 天板高を60cm台まで下げられる機種なら、椅子を上げる必要がなくなります。選び方は昇降デスクの比較にまとめました
  • 座面が十分に下がる椅子にする — 座面高の下限は椅子によって差があります。ワークチェアの比較で下限値に触れています
  • 天板高の低い机を選ぶ — 買い替えのタイミングなら、70cm固定を避けるだけで解決します

それでもフットレストが要る状況はあります。机が備え付け、賃貸で大物を増やせない、予算が数千円しかない、デスク下のスペースがそもそも狭い。狭いデスクでの構成のような制約下では、机ごと替えるほうが非現実的です。

選ぶときに見る4つ

1. 高さレンジ — ここで決まる

冒頭に書いたとおり、ここが最重要です。必要な高さが出ないモデルは、他がどれだけ良くても要求を満たしません。

今回の5製品でも幅があります。100-FR010 が公称約10.7〜23.2cm、100-FR028 が約5〜23.5cm。一方で PCA-FR01BK は水平時で約8cm固定、100-FR001 はフットレスト部が約9cm(全高約13cm)で固定です。

固定高のモデルは、椅子の高さを変えたときに追随できません。 椅子を買い替える予定がある人、まだ座面高を詰めている最中の人は、調整幅のあるモデルを選んだほうが買い直しになりません。

2. 傾斜の有無 — 効く人が限られる

傾斜は「足は床に届くが、ふくらはぎや足首が突っ張る」という人に効きます。水平な台をかさ上げしても足首の角度は変わらないためです。

PCA-FR01BK は -20°〜+20° の無段階で、前傾にも後傾にも倒せます。深く座るか浅く座るかで最適な角度は変わるので、この幅は実用的です。

ただし高さが足りない人が傾斜だけ買っても解決しません。 優先順位は高さが先、傾斜が後です。

3. 素材 — 靴を脱ぐかどうかで分かれる

在宅で靴を脱いで作業するなら、スチールやABS樹脂のむき出しの天面は足裏に硬く、冬は冷たさも出ます。100-FR037 が約5cm厚のクッションを載せているのは、この層への回答です。

逆に靴を履いたまま使うなら、クッションは沈むだけで利点になりません。スチール天面の 100-FR010 や PCA-FR01BK のほうが高さが安定します。

なおクッション型は、体重をかけたときにどれだけ沈むかで実効の高さが変わります。公称13cmでも、沈めばその分低くなります。

4. 滑り止め — フローリングでは必ず確認する

足を乗せて力をかけると、台は前に逃げます。カーペットなら止まりますが、フローリングでは滑り止めの有無がそのまま使い勝手になります。

見るのは2か所です。床に触れる底面と、足が触れる天面。両方に処理があるモデルは、体重をかけても位置が動きにくくなります。100-FR010 は底面ゴムシートと天面グリップ加工、PCA-FR01BK は天面と床面の両方に滑り止めがあります。100-FR028 は底面パッドに加えて前方4隅にバンパーを持ちます。

一方で 100-FR001 は、メーカー公表仕様に滑り止めの記載がありません。

フットレストおすすめ5選

各製品の評価は「高さレンジ/傾斜調整/安定感/滑りにくさ/手軽さ」の5項目・5点満点で統一しています。総合評価は単純平均ではなく、人に勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。

先に断っておくと、5製品のうち4つがサンワダイレクトになりました。 意図的に寄せたわけではありません。楽天でフットレストを検索すると上位はノーブランド品が大半を占め、メーカー公式が出店を確認できるのは実質サンワサプライ(サンワダイレクト)とエレコムの2社だけというのが現状です。

そのため、レビュー評価では上位に来る海外系ブランドも、公式サイトが確認できない・正規取扱の裏が取れないという理由で候補から外しています。このサイトでは、買った後に問い合わせ先がないリスクを避けるため、メーカーの所在が確認できる製品だけを扱っています。

第1位サンワダイレクト100-FR010総合評価4.5/5

評価

高さレンジ
5/5
傾斜調整
1/5
安定感
5/5
滑りにくさ
4.5/5
手軽さ
2.5/5

ここが良い

  • 高さレンジが約10.7〜23.2cmと今回の5製品で最も広く、椅子を上げた分の不足をそのまま埋められる
  • スチール製で耐荷重25kgと、体重をかけてもたわまない構造
  • 6段階を引っ掛けて変えるだけなので、椅子の高さを変えたときに追随させやすい
  • 天面がフェルト、底面がゴムシートで、靴でも素足でも滑りにくい設計
  • 本体下に靴を入れられるので、在宅で靴を脱ぐ運用でも足元が散らからない

ここは惜しい

  • 角度(傾斜)調整が一切なく、足首の角度を詰めたい人には効かない
  • 約3.18kgと重く、掃除のたびに動かすのは面倒
  • 高さを変えるたびに天板を持ち上げる必要があり、座ったまま足で操作はできない
  • 幅382mmと足場は広くなく、足を大きく開いて座る人にはやや窮屈

足が大きく浮いている人には、これ以外の選択肢がほぼありません。

理由は高さレンジです。公称約10.7〜23.2cmを6段階で選べます。今回の5製品で最も広く、椅子を上げた分の不足をそのまま埋められます。この記事の切り口である「机が70〜72cmで固定されているせいで椅子を上げるしかない」という状況に、正面から答えている製品です。

スチール製で耐荷重25kgと、この5製品で最も高い数値です。体重をかけてもたわまない構造なので、足を突っ張って座り直すような動きでも高さが変わりません。天面はフェルト、底面はゴムシートで、靴でも素足でも滑りにくく作られています。本体の下に靴を入れられるので、在宅で靴を脱ぐ運用でも足元が散らかりません。

1位にしましたが、弱点は明確です。角度調整が一切ありません。 水平固定なので、足首の角度を詰めたい人には効きません。約3.18kgと5製品で最も重く、掃除のたびに動かすのは面倒です。高さを変えるには天板を持ち上げる必要があり、座ったまま足で操作することはできません。

幅382mmと足場も広くはないので、足を大きく開いて座る人にはやや窮屈です。「高さを稼ぐ」という一点に振り切った製品だと理解して選んでください。

第2位エレコムPCA-FR01BK総合評価4.3/5

評価

高さレンジ
1/5
傾斜調整
5/5
安定感
4.5/5
滑りにくさ
4.5/5
手軽さ
3.5/5

ここが良い

  • -20°〜+20°の無段階傾斜で、足首の角度を細かく詰められる
  • 前傾にも後傾にも倒せるため、浅く座る/深く座るの両方に対応できる
  • スチール製・耐荷重20kgで、体重をかけても位置がずれにくい
  • 天面と床面の両方に滑り止めがあり、フローリングでも前に逃げにくい
  • メーカー公式の楽天出店があり、型番も1つだけなので買い間違えが起きない

ここは惜しい

  • 水平時で約8cmしかなく、足が大きく浮いている人には高さがまったく足りない
  • 高さ調整機構がないので、椅子の座面を上げたら買い替えになる
  • スチール天面なので、素足や薄い靴下だと冷たさと硬さを感じやすい
  • 奥行300mmと狭めで、かかとと爪先を同時に置くと余白が少ない

足は床に届く。でも足首が突っ張る。 この条件にだけ、はっきり効く製品です。

-20°〜+20° の無段階傾斜で、足首の角度を細かく詰められます。前傾にも後傾にも倒せるので、浅く座るときと深く座るときで角度を変えられます。段階式ではないため、「もう少しだけ」という調整が効くのが利点です。

スチール製・耐荷重20kgで、体重をかけても位置がずれにくい作りです。天面と床面の両方に滑り止めがあるので、フローリングでも前に逃げにくくなっています。エレコムのメーカー公式店が楽天に出店していて、型番も1つだけなので買い間違えが起きないのも地味に効きます。

2位にしたのは高さです。水平時で約8cmしかありません。 足が10cm以上浮いている人が買っても届かず、この記事の主題である「椅子を上げた分を埋める」用途には使えません。高さ調整機構がないので、椅子の座面を上げたら買い替えになります。

スチール天面なので、素足や薄い靴下だと冷たさと硬さを感じやすい点も注意です。奥行300mmと狭めで、かかとと爪先を同時に置くと余白が少なくなります。足の高さは足りている人の製品です。

第3位サンワダイレクト100-FR037総合評価4.2/5

評価

高さレンジ
3.5/5
傾斜調整
4.5/5
安定感
3.5/5
滑りにくさ
3.5/5
手軽さ
4/5

ここが良い

  • 約5cm厚のクッションで、素足・靴下でも足裏が痛くならない
  • フットレスト時13/16/19cmの3段階+無段階傾斜で、高さと角度の両方を追い込める
  • 天板を起こせばオットマン(約37〜43cm)になり、休憩時に脚を伸ばせる
  • 幅47.2×奥行38.5cmと5製品で最も足場が広く、足を組み替えても落ちにくい
  • 約1.7kgと軽く、掃除機をかけるときに片手でどかせる

ここは惜しい

  • クッションが沈むぶん、実効の高さは公称値より下がる(沈み込み量はメーカー公表なし)
  • 合成皮革なので、夏場は蒸れやすく、経年で表面が剥がれる可能性がある
  • 耐荷重約20kgで、オットマン姿勢で体重を預ける使い方には向かない
  • 高さが約13cmからなので、少しだけかさ上げしたい人には高すぎる
  • ブラックとホワイトで型番が分かれており(100-FR037BK/100-FR037W)、色を選ぶ必要がある

靴を脱いで作業する人にとっては、これが実質の1位になり得ます。

約5cm厚のクッションが載っていて、素足や靴下でも足裏が痛くなりません。硬い天板に足を乗せ続けるのが苦手な人は、高さや耐荷重の数字より先にここが効きます。

調整幅も広く取られています。フットレスト時は13/16/19cmの3段階に加えて傾斜が無段階。高さと角度の両方を追い込めるのは、今回の5製品ではこれと 100-FR028 だけです。さらに天板を起こせば約37〜43cmのオットマンになり、休憩時に脚を伸ばせます。幅47.2×奥行38.5cmと足場も5製品で最も広く、足を組み替えても落ちません。約1.7kgと軽いので、掃除機をかけるときに片手でどかせます。

3位にしたのは、クッションが沈むぶん実効の高さが読めないことです。公称13cmでも、体重をかければその分下がります。沈み込み量はメーカーが公表していないので、必要な高さがぎりぎりの人は上振れを見込んでおいたほうが安全です。

合成皮革なので夏場は蒸れやすく、経年で表面が剥がれる可能性もあります。耐荷重約20kgなので、オットマン姿勢で体重を預ける使い方には向きません。高さが約13cmからという点も、少しだけかさ上げしたい人には高すぎます。購入時はブラックとホワイトで型番が分かれる(100-FR037BK/100-FR037W)ので、色を選んでから進めてください。

第4位サンワダイレクト100-FR028総合評価4/5

評価

高さレンジ
4.5/5
傾斜調整
3/5
安定感
3/5
滑りにくさ
4/5
手軽さ
4.5/5

ここが良い

  • 高さ約5〜23.5cmと調整幅が広く、低くも高くもできる数少ないタイプ
  • 天板が前後にスイングするので、座ったまま足首を動かせる
  • 幅435mmと足場が広く、足を並べても組んでも収まる
  • 約1.9kgと軽量で、たたむと厚み約9cmまで薄くなり収納しやすい
  • 底面パッドに加えて前方4隅にもバンパーがあり、蹴っても逃げにくい

ここは惜しい

  • 耐荷重15kgと5製品で最も低く、体重を預ける使い方はできない
  • スイングするため、角度を固定して足首の位置を決めたい人には落ち着かない
  • HDPE樹脂の天板がむき出しで、素足だと硬さと冷たさが気になりやすい
  • 可動部があるぶん、長期使用でガタつきが出る可能性がある

同じ姿勢で固まるのが苦手な人に向いた、性格の違う一台です。

天板が前後にスイングするので、座ったまま足首を動かせます。長時間同じ角度で足を置き続けるとむくみや張りが出やすいので、動かせること自体を価値と考える人には合います。

高さも約5〜23.5cmの3段階と広く、低くも高くもできる数少ないタイプです。下限が約5cmなので、「ほんの少しだけかさ上げしたい」という要求にも応えられます。幅435mmと足場が広く、足を並べても組んでも収まります。約1.9kgと軽量で、たたむと厚み約9cmまで薄くなるので収納も楽です。底面パッドに加えて前方4隅にバンパーがあり、蹴っても逃げにくい設計になっています。

4位にしたのは耐荷重です。15kgと5製品で最も低く、体重を預ける使い方はできません。またスイングするということは、角度が固定されないということでもあります。足首の位置を決めて安定させたい人には落ち着かないはずです。

HDPE樹脂の天板がむき出しなので、素足だと硬さと冷たさが気になります。可動部があるぶん、長期使用でガタつきが出る可能性も構造上あります。動かしたい人には最適、固定したい人には不向きという、好みがはっきり分かれる製品です。

第5位サンワダイレクト100-FR001総合評価3.7/5

評価

高さレンジ
2/5
傾斜調整
3/5
安定感
3.5/5
滑りにくさ
2.5/5
手軽さ
4.5/5

ここが良い

  • 幅450×奥行350mmと広い足場があり、足の置き場所を選ばない
  • 約1.3kgと今回で最も軽く、片手で持ち上げて掃除できる
  • ネジ止め式なので、一度決めた傾斜が使用中にずれない
  • 耐荷重20kg程度と、樹脂製ながら日常使用には十分な強度
  • 長年販売が続いている定番で、価格と入手性から最初の1台にしやすい

ここは惜しい

  • 高さが約13cmで固定され、椅子を上げた分を埋めきれない人には不足する
  • 傾斜を変えるのにプラスドライバーが要り、座ったまま調整できない
  • メーカー公表仕様に滑り止めの記載がなく、フローリングでは前に逃げる可能性がある
  • ABS樹脂の硬い天面で、素足・靴下での長時間使用には向かない

まず1台試したいという段階なら、ここから入るのが合理的です。

幅450×奥行350mmと、今回で最も広い足場を持ちます。足の置き場所を選ばないので、姿勢を頻繁に変える人でも足が落ちません。約1.3kgと最も軽く、片手で持ち上げて掃除できます。傾斜はネジ4カ所で決める方式なので、一度合わせた角度が使用中にずれません。長年販売が続いている定番で、価格と入手性の点でも最初の1台にしやすい製品です。

5位にしたのは高さです。フットレスト部が約9cm、全高でも約13cmで固定されています。 椅子を上げた分を埋めきれない人には足りず、この記事の主題に対しては力不足です。

傾斜を変えるのにプラスドライバーが必要で、座ったまま調整できません。「今日は少し角度を変えたい」という使い方はできないと考えてください。

そしてメーカー公表仕様に滑り止めの記載がありません。 フローリングで使うと前に逃げる可能性があります。ABS樹脂の硬い天面なので、素足・靴下での長時間使用にも向きません。必要な高さが約13cm以内で、足場の広さと軽さを優先する人という、条件を絞った選択肢です。

5製品を横並びで比較する

製品比較表
項目イチオシサンワダイレクト100-FR010エレコムPCA-FR01BKサンワダイレクト100-FR037サンワダイレクト100-FR028サンワダイレクト100-FR001
総合評価4.5/54.3/54.2/54/53.7/5
タイプスチール製・水平固定タイプスチール製・傾斜特化タイプクッション付き3WAY(フットレスト/オットマン兼用)樹脂製・スイング可動タイプ樹脂製・傾斜固定式
高さ調整6段階(約10.7〜23.2cm)なし(水平時 約8cm)3段階(フットレスト時 約13・16・19cm/オットマン時 約37・40・43cm)3段階(約5〜23.5cm)なし(フットレスト部 約9cm/全高 約13cm)
傾斜調整なし(水平固定)無段階(-20°〜+20°)無段階スイング(前後可動)無段階(ネジ4カ所をプラスドライバーで調整)
本体サイズ約W382×D339×H366mm約W380×D300×H80mm(水平時)約W47.2×D38.5×H37cm約W435×D330×H50〜235mm約W450×D350×H130mm
天面素材スチール(エポキシ樹脂塗装)+フェルトスチール(滑り止め加工)合成皮革(クッション厚 約5cm)+スチールフレームHDPE(高密度ポリエチレン)ABS樹脂
耐荷重25kg20kg約20kg15kg20kg程度
重量約3.18kg約2.4kg約1.7kg約1.9kg約1.3kg
滑り止め底面ゴムシート/天面グリップ加工天面滑り止め加工/床面滑り止め付脚部に滑り止め付底面滑り止めパッド/前方4隅に滑り止めバンパーメーカー公表仕様に記載なし
こんな人に机が70〜72cmで固定されていて、椅子を上げないと肘が合わない人。足の裏が床から10cm以上浮いてしまう小柄な人の第一候補足は床に届くが足首が突っ張る人。高さは要らず、傾斜だけ欲しい人在宅で靴を脱いで作業する人。硬い天板が足裏に当たるのが苦手で、休憩時はオットマンとしても使いたい人同じ姿勢で固まるのが苦手な人。むくみ対策で足を前後に動かしながら作業したい人まず1台試したい人。高さより足場の広さと軽さを優先したい人
購入先

高さレンジと傾斜で性格が真逆になっているのが読み取れると思います。100-FR010 は高さに全振りで傾斜ゼロ、PCA-FR01BK は傾斜に全振りで高さがほぼゼロ。両方が要る人は 100-FR037 か 100-FR028、という構造になっています。

フットレストが向かない人

買う前に、自分が除外条件に当てはまらないかを確認してください。

  • すでに足裏が床に着いている人 — 高さのあるモデルは不要です。膝が持ち上がって骨盤が後ろに倒れ、かえって腰の負担が増えます。この場合に検討する価値があるのは傾斜型だけです
  • 体重を預けて脚を伸ばしたい人 — 今回の5製品は耐荷重15〜25kgで、いずれも足を「置く」ための数値です。脚を投げ出して体重をかけるならオットマンを別に買ってください
  • キャスター椅子で頻繁に前後移動する人 — 足を台に乗せると床を蹴れなくなります。プリンタや棚との往復が多い人は、動作のたびに足を下ろすことになり、結果として使わなくなります
  • 昇降デスクを入れられる人 — 前述のとおり、机を下げるのが根本解決です。フットレストを買う数千円を、机の予算に足すほうが先です

まとめ

  1. 肘が合う座面高で、かかとから床までを測る — この数値が必要な高さです
  2. 10cm以上浮いているなら高さレンジで選ぶ — 固定高のモデルは候補から外れます
  3. 足が届くのに突っ張るなら傾斜型 — 高さを足しても足首の角度は変わりません
  4. 靴を脱ぐならクッション、履くならスチール — ただしクッションは沈むぶん実効高が下がります
  5. フローリングなら底面と天面の両方の滑り止めを見る — 台が前に逃げると姿勢が崩れます

最後にもう一度書きます。足が浮くのはあなたの姿勢のせいではなく、机が70〜72cmで固定されているせいです。 フットレストはその制約への埋め合わせであって、机の高さを変えられる状況にあるなら、そちらが先です。

よくある質問

フットレストは何cmのものを選べばいいですか?
まず座って、かかとの下から床までの距離を測ってください。その数値がそのまま必要な高さです。肘がデスクに合う位置まで椅子を上げた状態で測るのがポイントで、足を床に着けようとして椅子を下げた状態で測ると必要量が出ません。測った値が10cm以上なら、6段階で約10.7〜23.2cmをカバーするサンワダイレクト 100-FR010 のような高さレンジの広いモデルが要ります。5cm以下なら高さより傾斜が効くので、エレコム PCA-FR01BK のような傾斜特化型のほうが合います。
昇降デスクとフットレスト、どちらを先に買うべきですか?
予算と住環境が許すなら昇降デスクが先です。足が浮くのは机の天板が高すぎることが原因なので、机を下げれば椅子も下げられ、足は自然に床に着きます。フットレストはこの原因を残したまま足元だけを埋める対症療法です。ただし机が備え付けだったり、天板を買い替えられない賃貸だったり、予算が数千円しかないという状況では、フットレストのほうが現実的です。順番の話であって、フットレストが無意味という話ではありません。
段ボール箱や雑誌を積んで代用してはいけませんか?
高さが合うかを試すだけなら有効です。実際、買う前に本を積んで必要な高さを確かめるのは合理的な手順です。ただし常用には向きません。理由は3つあります。天面が滑って足が前に逃げること、体重をかけると潰れて高さが変わること、そして高さを変えたいときに積み直しになることです。とくに滑りは姿勢の崩れに直結します。製品側は底面のゴムや天面のグリップ加工でここを解決しているので、高さが決まったら置き換える価値はあります。
傾斜(角度)調整は必要ですか?
足は床に届くのにふくらはぎや足首が突っ張る、という人には効きます。水平の台を足すだけでは足首の角度は変わらないためです。逆に足が大きく浮いている人にとっては、傾斜より先に高さが要ります。エレコム PCA-FR01BK は水平時で約8cmしかないので、10cm以上浮いている人が買うと足りません。高さと角度の両方が欲しい場合は、3段階の高さと無段階傾斜を併せ持つ 100-FR037、またはスイング式の 100-FR028 が候補になります。
フットレストを使うと逆に腰に悪いと聞きました
すでに足裏が床にべったり着いている人が高さのある台を足すと、膝が持ち上がって骨盤が後ろに倒れ、腰への負担が増えることがあります。この場合はフットレストが悪いのではなく、必要のない人が使っているのが問題です。判断は簡単で、肘がデスクに合う座面高で足裏が床に着くかどうかを見ます。着いているなら高さのあるモデルは不要で、必要なのは傾斜だけです。浮いているなら、その距離を埋めるのは負担を減らす方向に働きます。

この記事を書いた人

midori

PC周辺機器の仕様と売れ筋データを読み比べて、用途別の選び方に落とし込んでいます。実機を入手した製品は、記事にその旨を明記しています。

  • メーカー公表値と売れ筋データを突き合わせて比較
  • 欠点を長所と同じ密度で書く

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