モニターライトのおすすめランキング
公開日
この記事の結論
- 1
ScreenBar Halo 2
★ 4.8
手を伸ばさずに明るさを変えたい人、曲面モニターを使っている人
- 2
ScreenBar Pro
★ 4.5
照らす範囲を広く取りたい人、消し忘れをなくしたい人
- 3
ScreenBar
★ 4.3
標準的な厚みの平面モニターで、定番を無難に選びたい人
- 4
モニターライト Glow Plus 51cm
★ 4.0
予算を抑えつつ、リモコンと背面照明も欲しい人
- 5
ITPROTECH LCDSB-01
★ 3.6
まずモニターライトという方式を試してみたい人
各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

目次
結論から書きます。迷ったら BenQ ScreenBar Halo 2、価格を抑えたいなら Quntis Glow Plus です。 ただし製品を選ぶ前に、自分のモニター上端の厚みを測ってください。ここが対応レンジを外れていると、どれを買っても載りません。
デスクライトとモニターライトは別のものです
まずここを押さえてください。モニターライトは「手元を照らす道具」ではなく「机上を照らす道具」です。
デスクライトは横や斜め上から光を出すので、その光が画面に回り込みます。画面に白い帯が映り込んで、黒が黒く見えなくなる。あれを避けるために照明を消すと、今度は画面だけが明るく、周りが真っ暗という状態になります。この明暗差が目を疲れさせます。
モニターライトはモニターの上端に載り、手前下向きに光を出します。しかも配光が非対称で、画面側にはほとんど光が回らないように設計されています。だから画面には映り込まず、キーボードと机上だけが明るくなる。部屋の照明を落としても、画面と手元の明るさが揃った状態を作れます。
もうひとつの利点が省スペースです。デスクライトは台座かクランプで机を占有しますが、モニターライトはモニターに載るだけなので、机上の面積をまったく使いません。狭い机ほど効きます。デスク全体の組み立て順序はデスク環境を一から作る手順の記事にまとめています。
買う前に確認する3か所
モニターライトの失敗はほぼすべて、製品選びではなく取り付けられるかの確認不足から起こります。
1. モニター上端の厚み — これが最重要です。製品ごとに対応レンジが決まっていて、たとえば1〜3cmの製品ならその外は挟めません。定規で構わないので実際に測ってください。薄型ベゼルの機種は下限を割り、スピーカーやカメラを内蔵した厚い機種は上限を超えます。
2. 曲面かどうか — 曲面モニターは、厚みが合っていてもクリップが面で当たらず、ぐらつくことがあります。対応をうたう製品は「1000R〜1800R」のように曲率のレンジを明記しているので、自分のモニターの曲率と照らし合わせてください。平面用と書かれた製品を曲面に載せるのは避けたほうが無難です。
3. 電源をどこから取るか — モニター本体にUSBポートがあれば、そこから取るのがいちばんきれいです。モニターの電源に連動するので、スイッチが増えません。ポートがない場合はPCかUSB充電器になりますが、製品によって要求する電流が違います。供給が足りないと最大の明るさが出ないことがあるので、仕様の電圧・電流表記を見てください。配線のまとめ方はデスクの配線整理の記事に書きました。
モニターライトおすすめランキング5選
評価は「明るさ/映り込みにくさ/取り付け対応幅/操作性/コスパ」の5項目・5点満点で統一しています。総合評価は単純平均ではなく、人に勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。
評価
- 明るさ
- 4.7/5
- 映り込みにくさ
- 4.8/5
- 取り付け対応幅
- 4.9/5
- 操作性
- 5/5
- コスパ
- 3.8/5
ここが良い
- リモコンが独立しているので、机の手前から明るさと色温度を変えられる
- クリップの対応厚みが広く、曲面モニターにも公称で対応する
- 背面側にも照明があり、画面と壁の明暗差をならせる
ここは惜しい
- モニターライトとしては価格帯が高く、入門用としては過剰になりやすい
- リモコンが机上に1つ増えるので、置き場所を決めておく必要がある
シリーズの現行フラッグシップです。決め手は独立した無線リモコンと、クリップの対応厚みの広さの2点になります。
モニターライトは1日に何度も明るさを変えます。曇りの日、夕方、夜。そのたびにモニター上端へ手を伸ばすのは想像以上に面倒で、結局「一度決めたら触らない」使い方に落ちます。リモコンが机の手前にあると、この摩擦がなくなります。
対応厚みは公称0.43〜6cmと広く、曲率1000R〜1800Rの曲面モニターにも対応します。載るかどうかで悩む余地がいちばん小さい製品です。加えて背面側にも照明があり、画面と壁の明暗差をならせます。
弱点は価格です。モニターライトとしては上の帯にあるので、まず試したいだけの人には過剰になります。あとはリモコンという物体が机に1つ増えることで、置き場所を決めないと行方不明になります。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 明るさ
- 5/5
- 映り込みにくさ
- 4.7/5
- 取り付け対応幅
- 4.9/5
- 操作性
- 4.3/5
- コスパ
- 4/5
ここが良い
- 照射範囲が広く、キーボードの外側まで明るさが届く
- 人感センサーで席を立つと消えるので、消し忘れが起きない
- 対応する厚みと曲率のレンジが広い
ここは惜しい
- リモコンがなく、調整のたびにモニター上端へ手を伸ばすことになる
- センサーの反応範囲に入り続ける置き方だと、意図せず点きっぱなしになる
照らす範囲の広さで選ぶならこれです。500ルクスの照射範囲が85×50cmと公称されていて、キーボードの外側、マウスやノートを置く範囲まで明るさが届きます。
もうひとつの特徴が人感センサーによる自動点灯・消灯です。席を立つと消え、戻ると点く。消し忘れという概念がなくなるので、在席時間が不規則な人には効きます。
2位にしたのはリモコンがないからです。調整はモニター上端の本体タッチで行うため、Halo 2で解消される「手を伸ばす面倒」がそのまま残ります。自動調光があるので触る頻度自体は減りますが、色温度を変えたいときは結局手を伸ばします。
センサーの反応範囲に常に何かが入る置き方だと、意図せず点きっぱなしになる点も頭に入れておいてください。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 明るさ
- 4.2/5
- 映り込みにくさ
- 4.7/5
- 取り付け対応幅
- 3.4/5
- 操作性
- 4/5
- コスパ
- 4.6/5
ここが良い
- シリーズの基準機で、光の質は上位機と同じ考え方で作られている
- 消費電流が小さく、モニターのUSBポートからでも取りやすい
- 幅45cmと控えめで、24インチクラスでも収まりが良い
ここは惜しい
- 対応厚みが1〜3cmと狭く、薄すぎるベゼルや厚い機種だと挟めない
- 照射範囲が狭めで、広いデスクだと手前が暗く感じることがある
シリーズの基準機です。光の質の考え方は上位機と同じで、標準的な厚みの平面モニターならこれで足ります。
消費電流が5V/最大1Aと小さいのは実用上の利点です。モニター側のUSBポートは供給が控えめなことが多いので、そこから素直に取れます。幅45cmと控えめなサイズも、24インチクラスには収まりが良いです。
3位にした理由は明快で、対応モニター厚みが1〜3cmと狭いことです。上位機の0.43〜6cmと比べると、載らない機種の割合が上がります。ここが合っているかどうかが、この製品を選べるかの分かれ目になります。
照射範囲も60×30cmと控えめです。奥行きのある机で手前まで明るくしたいなら、Proに上げるほうが素直です。モニター本体をこれから選ぶならWQHD 27インチモニターの記事も合わせて読んでください。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 明るさ
- 4.2/5
- 映り込みにくさ
- 4/5
- 取り付け対応幅
- 4.6/5
- 操作性
- 4.4/5
- コスパ
- 4.9/5
ここが良い
- リモコンと背面照明が付いて、価格帯が明確に下がる
- クリップの対応厚みが広く、載る机・載るモニターを選びにくい
- 幅51cmあるので、27インチクラスでも横幅が足りる
ここは惜しい
- 型番の入れ替わりが速く、同名でも中身が変わることがある
- 照度や演色性の公称条件が公開情報からは追いにくい
低価格帯の本命です。無線リモコンと背面照明が付いた状態で、価格帯が明確に下がります。
対応厚みが上面7cm未満と広く、曲面にも対応します。幅51cmあるので27インチクラスでも横幅が足りますし、色温度は2700〜5200Kの4種類、調光は無段階です。機能表だけ見れば上位機に近いところまで来ています。
4位にしたのは情報の追いにくさです。この価格帯は型番の入れ替わりが速く、同じ商品名でも中身が変わることがあります。 照度や演色性の公称条件も、公開情報からは追いづらいのが実情でした。数値で比較して納得したい人にはBenQ系のほうが向いています。
逆に「安く、リモコン付きで、まず机上を明るくしたい」という目的が明確なら、ここが最も費用対効果が高い選択になります。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 明るさ
- 3.4/5
- 映り込みにくさ
- 3.8/5
- 取り付け対応幅
- 4.2/5
- 操作性
- 3.6/5
- コスパ
- 4.8/5
ここが良い
- 国内メーカー扱いで、価格帯がいちばん低い
- 対応厚み0.5〜5cmと広く、手持ちのモニターに載りやすい
- 消費電力が小さく、USBポートの空きひとつで動く
ここは惜しい
- 色温度が3段階固定で、細かく詰められない
- 定格光束が小さく、部屋の照明を完全に消すと手前がやや暗い
いちばん価格の低い入口です。モニターライトという方式が自分に効くかを試す段階なら、ここから入るのは合理的です。
対応厚みは0.5〜5cmと広く、消費電力も5V/0.9Aと小さいので、USBポートの空きひとつで動きます。演色性はRa≧90と公称されていて、この価格帯としては悪くありません。
上位機との差は調整の粒度に出ます。色温度は3000/4000/5000Kの3段階固定で、その中間には合わせられません。定格光束も小さめなので、部屋の照明を完全に消すと手前がやや暗く感じます。部屋の照明を残したうえで手元を補う使い方なら問題になりません。
まずこれで方式の効果を確かめて、必要になったら上位機に移る。この順番なら無駄がありません。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
5製品を横並びで比較する
| 項目 | イチオシBenQScreenBar Halo 2 | BenQScreenBar Pro | BenQScreenBar | Quntisモニターライト Glow Plus 51cm | アイティプロテックITPROTECH LCDSB-01 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合評価 | 4.8/5 | 4.5/5 | 4.3/5 | 4/5 | 3.6/5 |
| 公称照度 | 中心 500ルクス(フロントライト) | 中心 1000ルクス超 | 500ルクス | — | 約500ルクス(直下40cm) |
| 色温度 | 2700〜6500K | 2700〜6500K(8段階) | 2700〜6500K(8段階) | 2700〜5200K(4種類) | 3000/4000/5000Kの3段階 |
| 演色性 | Rf>96(フルスペクトラムLED) | Rf>96 | Ra≧95 | — | Ra≧90 |
| 給電 | USB Type-C(5V/最大3A) | USB Type-C(5V/最大1.7A・約8.5W) | USB Type-C(5V/最大1A) | USB給電 | USBバスパワー(5V/0.9A・4.5W) |
| 対応モニター厚み | 0.43〜6cm | 0.43〜6.5cm | 1〜3cm | 上面7cm未満(曲面も可) | 0.5〜5cm |
| 曲面対応 | 1000R〜1800R | 1000R〜1800R | 曲率1500R以上 | — | — |
| 操作 | 充電式の無線リモコン | 本体タッチ+人感センサーによる自動点灯消灯 | 本体タッチ | 無線リモコン | 本体タッチセンサー |
| 背面照明 | あり(3ゾーン) | — | — | あり(間接照明モード) | — |
| 照射範囲 | — | 85×50cm(500ルクス基準) | 60×30cm(500ルクス基準) | — | — |
| 本体サイズ | — | — | 45×9×9.2cm | 幅51cm | — |
| 調光 | — | — | — | 無段階 | — |
| 質量 | — | — | — | — | 約390g |
| こんな人に | 手を伸ばさずに明るさを変えたい人、曲面モニターを使っている人 | 照らす範囲を広く取りたい人、消し忘れをなくしたい人 | 標準的な厚みの平面モニターで、定番を無難に選びたい人 | 予算を抑えつつ、リモコンと背面照明も欲しい人 | まずモニターライトという方式を試してみたい人 |
| 購入先 |
数値の読み方は「照度・色温度・演色性」の3つ
照度(ルクス)は測る条件込みで見てください。 同じ500ルクスでも、中心だけなのか、85×50cmの範囲で維持されるのかで意味がまったく違います。カタログの数字を比べるときは、面積の条件が併記されているかを確認してください。
色温度は時間帯で変えるためにあります。 昼は5000〜6500K前後の白い光で覚醒を保ち、夜は2700〜3000K前後の電球色に落とす。この切り替えを面倒がらずにやるかどうかで、モニターライトの価値はかなり変わります。だからリモコンの有無が効いてきます。
演色性(Ra/Rf)は色を見る作業をする人に効きます。 数値が高いほど自然光に近い見え方になります。写真やデザインを扱うなら高い製品を、テキスト中心の作業なら優先度は下がります。
なお、モニターライトは画面の映り込み対策としては半分です。残り半分は背後の窓や照明で、これは画面の向きを変えるほうが早い。配置の考え方はモニターアームの記事に書いた通りで、アームがあると向きの微調整が自由になります。
設置してから分かること
光は必ず手前に向けてください。 角度を寝かせすぎると光が奥に流れ、キーボードの手前が暗いままになります。取り付け後にキーボードのホームポジションへ手を置き、手の甲に影ができていないかで確認するのが早いです。
部屋の照明は消しきらないほうがいいです。 モニターライトだけにすると、机上と部屋の明暗差が大きくなり、目的だった明暗差の解消が別の形で戻ってきます。天井照明を落として、モニターライトで手元を補う。この組み合わせが基本形です。
ケーブルは最初にモニター裏を通してください。 後からやろうとすると、ライトを外して付け直すことになります。モニターのUSBポートから取るなら距離は短いので、面ファスナーで数か所留めれば見えなくなります。
まとめ
決め方はシンプルです。まず自分のモニター上端の厚みを測る。 それから「リモコンが要るか」でHalo 2かScreenBar、「照らす範囲を広くしたいか」でPro、「価格優先か」でQuntisかITPROTECHという順で絞れます。
そして忘れてはいけないのは、厚みや曲率が合わなければ、どれだけ評価の高い製品でも載らないことです。この確認を飛ばした人だけが、届いた箱を前に固まります。



