ロジクールのキーボードおすすめランキング
公開日
この記事の結論
- 1
SIGNATURE SLIM K950
★ 4.4
会社と同じ日本語フルサイズのまま、複数台を切り替えて使いたい人
- 2
MX Keys S
★ 4.3
薄型で静かなキーボードに、機能と質感まで求める人
- 3
PEBBLE KEYS 2 K380S
★ 4.0
持ち運びとタブレット併用が前提の人
- 4
K835 TKL
★ 3.9
ロジクールでメカニカルの打鍵感を試したい人
- 5
K295
★ 3.7
予算が限られ、会議中の打鍵音だけ消したい人
各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

目次
結論から書きます。迷ったら SIGNATURE SLIM K950 です。 日本語フルサイズのまま3台を切り替えられて、乾電池式で充電の手間もない。ロジクールの標準解はここです。
持ち運ぶなら PEBBLE KEYS 2 K380S、暗所で使うなら MX KEYS S、価格が最優先なら K295。選び方は「方式」と「接続」の2軸だけで足ります。
ロジクールは「方式」と「接続」で決まります
ロジクールのキーボードは型番が多く、一覧を眺めても違いが見えません。実際に効いてくるのは次の2つだけです。
方式は3つある
メンブレン — ゴム状のドームが潰れて入力される、最も安い方式です。K295がここ。構造上そもそも音が小さいのが利点で、代わりにキーの戻りが柔らかく、押した確信が得にくい。
パンタグラフ — ×字のリンクでキートップを支える薄型方式です。K950・K380S・MX KEYS S はすべてここに入ります。ノートPCと同じ打ち味で、ストロークが浅いぶん音も短く終わります。ロジクールの主力はこの方式です。
メカニカル — スイッチが1キーごとに独立した方式です。K835 TKL がここ。押した手応えははっきりしますが、音は5製品で最も大きい。
接続はレシーバーかBluetoothか
K295だけがUSBレシーバー専用(Bluetooth非対応)で、残る4製品のうち3つはBluetoothとレシーバーの両対応です。K835 TKLは有線のみ。
ここで見落とされがちなのが、UnifyingとLogi Boltのレシーバーに互換性がないことです。形は似ていますが規格が別で、余っているレシーバーを使い回すことはできません。K295はUnifying、K950・K380S・MX KEYS S は Logi Bolt です。
ロジクールのキーボードおすすめランキング5選
評価は「静音性/打鍵感/配列の選びやすさ/携帯性/コスパ」の5項目・5点満点で、当サイトの他のキーボード記事と基準を揃えています。総合評価は平均値ではなく、勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。
評価
- 静音性
- 4.3/5
- 打鍵感
- 3.9/5
- 配列の選びやすさ
- 4.6/5
- 携帯性
- 3/5
- コスパ
- 4.5/5
ここが良い
- 日本語フルサイズのまま、Easy-Switchで3台を切り替えられる
- パンタグラフでストロークが浅く、打鍵音がそもそも出にくい
- 乾電池式で公称の電池寿命が長く、充電を意識せずに使える
- 矢印キーが独立して大きく、ショートカットキーも並んでいる
ここは惜しい
- フルサイズで奥行きもあり、持ち運びには向かない
- バックライトがなく、暗い部屋ではキーが見えない
- 打鍵感は薄型なりで、深いストロークが好きな人には物足りない
ロジクールの標準解です。日本語フルサイズで会社のPCと配列が揃い、Easy-Switchで3台を切り替えられて、乾電池式なので充電を気にせず使えます。
パンタグラフなのでストロークが浅く、打鍵音がそもそも出にくいのも実務では効きます。静音を売りにした製品ではありませんが、方式の性質として音が短く終わります。
弱点は2つ。バックライトがないので暗い部屋では手元が見えません。もう1つはサイズで、フルサイズなので持ち運びは現実的ではありません。
この2つが問題にならないなら、これ以上払う理由は見つけにくいです。静音そのものが目的なら静音キーボードを5製品で順位付けした記事も見てください。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 静音性
- 4.4/5
- 打鍵感
- 3.8/5
- 配列の選びやすさ
- 4.5/5
- 携帯性
- 4/5
- コスパ
- 4.4/5
ここが良い
- 手を近づけると点灯するバックライトがあり、暗所でも使える
- ストロークが浅く、底打ちの音が短く終わる
- Smart Actionsで定型操作をキーに割り当てられる
- 金属天板で剛性が高く、打鍵時に本体がたわみにくい
ここは惜しい
- 充電式なので、電池交換で済ませたい人には運用が増える
- Unifyingレシーバーには対応せず、Logi Boltが必要
- ストロークが浅く、底打ちの衝撃が指に直接くる
1位と同じ薄型パンタグラフですが、機能と質感が一段上です。手を近づけると点灯するバックライト、金属天板の剛性、Smart Actionsによる定型操作の割り当て。
打鍵感は1位と近く、差が出るのは使う環境です。夜に電気を落として作業する人、剛性のあるキーボードが好きな人にはこちらが向きます。
弱点は運用です。充電式なので、ケーブルを挿す日が定期的に来ます。乾電池なら年単位で放っておけることを考えると、これは好みが分かれる点です。またUnifyingレシーバーには対応しません。
薄型で静かなキーボードという括りでの位置づけは静音キーボードのランキングにも書きました。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 静音性
- 4.2/5
- 打鍵感
- 3.4/5
- 配列の選びやすさ
- 3.8/5
- 携帯性
- 4.8/5
- コスパ
- 4.3/5
ここが良い
- 薄くて軽く、カバンに入れても厚みが気にならない
- iPadOSやAndroidまで対応し、3台をボタンで切り替えられる
- ショートカットキーを専用ソフトで割り当て直せる
- 色の選択肢が多く、デスクの雰囲気に合わせやすい
ここは惜しい
- キーストロークが浅く、長文入力には物足りない
- キートップが丸く小さいため、指の大きい人は当たりを感じやすい
- テンキーがないので、数値入力が多い仕事には向かない
持ち運びが前提ならこれです。薄くて軽く、カバンに入れても厚みが邪魔になりません。iPadOSやAndroidまで対応し、3台をボタンで切り替えられます。
据え置きで使う人には勧めません。キーストロークが浅く、長文を打つと指先が疲れます。丸く小さいキートップも、指の大きい人には当たりを感じさせます。
逆に言えば、カフェや出先で1〜2時間打つ用途なら、この軽さと薄さは他に代えがききません。母艦PCとタブレットを行き来する人にとっては、順位以上に価値があります。
無線での選び方全般はワイヤレスキーボードのおすすめ記事のほうが詳しいです。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 静音性
- 2.5/5
- 打鍵感
- 4.4/5
- 配列の選びやすさ
- 3.6/5
- 携帯性
- 2.8/5
- コスパ
- 4.2/5
ここが良い
- ストロークが深く、押した手応えがはっきり返ってくる
- アルミ天板で剛性が高く、打鍵時のたわみが少ない
- テンキーレスでマウスを体の近くに置ける
- 有線なので遅延も電池切れも考えなくてよい
ここは惜しい
- 有線専用で、複数台の切り替えができない
- 打鍵音は5製品で最も大きく、会議中の使用には向かない
- ホットスワップ非対応で、軸の交換で音を追い込めない
ロジクールでメカニカルの打鍵感を試せる数少ない選択肢です。ストロークが深く、押した手応えがはっきり返ってきます。アルミ天板で剛性も高い。
順位を4位にしたのは、打鍵音が5製品で最も大きいからです。在宅勤務でオンライン会議が多いなら、この1点で候補から外れます。有線専用でマルチデバイスにも対応しません。
またホットスワップ非対応なので、軸を交換して音を追い込むことができません。静音化の伸びしろがない点は、専業メーカーの製品と比べると弱いです。
打鍵感そのものを主目的にするなら、メカニカルキーボードを4軸で順位付けした記事で選択肢を広げたほうがいいです。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
評価
- 静音性
- 4.5/5
- 打鍵感
- 2.8/5
- 配列の選びやすさ
- 4/5
- 携帯性
- 3.2/5
- コスパ
- 4.9/5
ここが良い
- この価格帯としては静音性能が明確に高い
- 2.4GHz接続なのでBluetoothより復帰が速い
- 乾電池が長く持ち、充電を意識する必要がない
ここは惜しい
- 打鍵感は価格なりで、長時間の入力には向かない
- Bluetooth非対応で、複数台の切り替えができない
売れ筋としては常に上位にいる製品ですが、当サイトの評価では5位です。理由は打鍵感で、長時間の入力には勧められません。
一方で静かさと価格だけが要件なら、これで足ります。メンブレンは構造的に音が出にくく、そこに静音設計が乗っています。会議中にメモを取る用途なら、上位モデルに払う差額の意味は薄い。
注意点はBluetooth非対応であることです。複数台を切り替える運用はできません。1台に固定して使う前提の製品です。
詳しくはK295を単体で見たレビューに書きました。「安いのになぜ静かなのか」の理由まで踏み込んでいます。
価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先の販売ページでご確認ください。
5製品を横並びで比較する
| 項目 | イチオシLogicoolSIGNATURE SLIM K950 | LogicoolMX Keys S | LogicoolPEBBLE KEYS 2 K380S | LogicoolK835 TKL | LogicoolK295 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合評価 | 4.4/5 | 4.3/5 | 4/5 | 3.9/5 | 3.7/5 |
| 方式 | パンタグラフ(薄型) | パンタグラフ(薄型・球状のくぼみ付きキートップ) | パンタグラフ(薄型) | メカニカル(赤軸リニア/青軸クリッキー) | メンブレン(SilentTouch静音設計) |
| 接続 | Bluetooth/Logi Bolt レシーバー(3台切替) | Bluetooth/Logi Bolt レシーバー(3台切替) | Bluetooth/Logi Bolt レシーバー(3台切替) | USB 有線のみ | Unifyingレシーバー(2.4GHz・Bluetooth非対応) |
| 配列 | 日本語フルサイズ(テンキーあり) | 日本語フルサイズ/英語配列 | 日本語84キー(テンキーレス) | 日本語テンキーレス | 日本語フルサイズ(テンキーあり) |
| 電源 | 単四形乾電池2本・メーカー公称で最大36か月 | 内蔵バッテリー・USB-C充電 | 乾電池式・メーカー公称で最大36か月 | USBバスパワー(電池不要) | 単四形乾電池2本・メーカー公称で最大24か月 |
| 向いている人 | 1台目のワイヤレスキーボードを長く使いたい人 | ノートPCの打鍵感が好きで、機能も削りたくない人 | iPadやスマホと母艦PCを行き来する人 | 打鍵感を優先し、有線でよい人 | 静かさと価格だけが要件の人 |
| こんな人に | 会社と同じ日本語フルサイズのまま、複数台を切り替えて使いたい人 | 薄型で静かなキーボードに、機能と質感まで求める人 | 持ち運びとタブレット併用が前提の人 | ロジクールでメカニカルの打鍵感を試したい人 | 予算が限られ、会議中の打鍵音だけ消したい人 |
| 購入先 |
買う前に確認してほしいこと
もう1つはテンキーです。フルサイズはテンキーのぶん横幅が広く、その分マウスが体から遠くなります。腕が外に開いた姿勢は肩と前腕に負担がかかるので、数字を打ち続ける仕事でないならテンキーレスのほうが体は楽です。
そして打鍵音が気になっている人は、原因がキーボードとは限りません。机の天板が共鳴している場合、キーボードを替えても響きは残ります。順序立てた対策は打鍵音がうるさいときの対策にまとめました。
まとめ
決め方はシンプルです。据え置きならK950、暗所で使うならMX KEYS S、持ち運ぶならK380S、打鍵感優先ならK835 TKL、価格優先ならK295。
ロジクールの強みはマルチデバイス接続と電池持ちで、そこを使う前提なら選択肢として合理的です。逆に1台に固定して打鍵感だけを追うなら、ブランドごと変える判断もあります。



