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デスクに引き出しを後付けする選び方とおすすめ

公開日

この記事の結論

  1. 1

    100-KB027BK

    ★ 4.4

    座面と天板裏の隙間が狭く、膝上のクリアランスを1cmも削りたくない人

  2. 2

    BHP-H60-BK

    ★ 4.3

    膝上に余裕がある高めの天板で、容量を最優先して1か所にまとめたい人

  3. 3

    100-KB007

    ★ 4.2

    天板に穴を開けられない机で、A4が入る引き出しを増やしたい人

  4. 4

    100-KB015BK

    ★ 4.1

    重い物を入れる前提で、落下の不安なくネジで固定したい人

  5. 5

    100-KB019

    ★ 3.9

    膝の外側に付けて、印鑑や鍵などの小物だけを天板裏へ逃がしたい人

各製品の詳しい評価を読むには、このまま下へスクロールしてください。

結論から書きます。後付け引き出しは容量ではなく、膝上のクリアランスをどれだけ削るかで選んでください。

天板の裏に付ける以上、本体の厚みぶんだけ太ももの上の隙間が減ります。座面高と天板裏までの距離を測らずに買うと、太ももが当たって椅子を下げることになり、結局姿勢が崩れます。 メジャー1本を先に持ってくるのが、いちばん失敗しない進め方です。

容量で選ぶと、なぜ失敗するのか

後付け引き出しの製品ページは、まず容量と内寸を大きく出します。しかし机の下で最初に不足するのは容量ではなく、膝の可動域です。

理由は単純で、天板裏という場所には最初から余白がほとんどないからです。座面から天板裏までの隙間は、椅子と机を正しく合わせているほど狭くなります。そこへ厚さ11cmの箱を吊るせば、残りは数センチしかありません。

今回の5製品を全高で並べると、差がはっきりします。

全高 製品
4.5cm 100-KB027BK
10〜11.5cm 100-KB007 / 100-KB019(クランプ含む)
10.8cm 100-KB015BK
11.0cm BHP-H60-BK

上と下で6.5cm前後の差があります。 太ももの厚みを考えれば、これは「付けても気づかない」と「毎回当たる」を分ける大きさです。容量で選んだ結果、椅子を下げて肘の高さが合わなくなる——これが最も多い失敗です。

椅子と机の高さ関係そのものを見直したい場合は、デスクの高さの合わせ方を先に読んでください。引き出しの前に、そこがずれていることもあります。

買う前に測る3つ

順番があります。この順で確認すると、候補が機械的に絞れます。

1. 天板裏の有効高を測る

座った状態で、座面の一番高いところから天板の裏面までをメジャーで測ります。ここが出発点です。

そこから太ももの厚みと、動かすための余裕を引きます。太ももが天板裏に触れずに脚を組み替えられる状態を残したいので、測った値から最低でも5cmは確保するつもりで計算してください。

2. 取り付け方式と天板素材の相性を見る

ここで候補が半分に減ります。クランプ式とネジ式には、それぞれ反対向きの制約があります。

  • クランプ式は天板厚に上限がある。100-KB019 が15〜40mm、100-KB007 が約40mmまで、BHP-H60-BK が10〜35mm
  • ネジ式は天板厚に下限がある。100-KB027BK が15mm以上、100-KB015BK が16mm以上

つまり厚天板の昇降デスクではクランプ式が落ち、薄い天板ではネジが効かないという、両側の失敗があります。天板厚は必ず実測してください。カタログ値と実物が数mm違うことは珍しくありません。

素材でも分かれます。金属・ガラス・無垢の一枚板にはネジを打てません。賃貸の備え付け机やリース机も同様です。この場合はクランプ式一択になります。逆に持ち家で自分の天板なら、ネジ式のほうが保持力の点で安心できます。

天板をこれから買う人は、天板の選び方で厚さと素材を決めてから引き出しを選ぶと、順序で悩まずに済みます。

3. 引き出しの深さと、開けたときの前方スペース

**引き出しは前に開きます。**当たり前ですが、天板裏の製品だと見落とされます。

フルスライドレールの製品は、閉じているときの奥行より20cm以上前に出ます。椅子との距離が近いと、最後まで開かないまま使うことになり、奥に入れた物が取り出せません。

深さも要求から逆算します。A4書類だけなら5cm弱で足り、そのぶん薄型が選べます。マウスやUSBハブ、ACアダプタを入れるなら内寸で6cm以上が要ります。「何を入れるか」を決めてから深さを選ぶと、要らない厚みを膝に押し付けずに済みます。

両面テープ式を勧めない理由

検索すると、天板裏に貼るだけの安価な引き出しが多く出てきます。重い物を入れる前提なら、この方式は選ばないでください。

構造の話です。接着剤は面を押さえつける方向には強く働きますが、引き出しは開けるたびに、接着面に対して前方へ引き抜く向きの力が繰り返しかかります。 この繰り返しに対しては、貼った直後の保持力がそのまま続くとは考えないほうが安全です。

もう一点は天板側の問題です。メラミン化粧板や塗装天板では、糊が塗膜ごと剥離することがあります。 落ちたときに中身が壊れるだけでなく、天板に跡が残る。原状回復を気にしてクランプ式を避けた人が、両面テープでかえって傷を作るのは本末転倒です。

ケーブルやメモ程度の軽い物に限るなら選択肢に入ります。ただし具体的に何kgまで保持できるかは、天板の素材と表面処理で変わるため、製品の表記だけを信じないでください。 この記事で推奨枠に入れなかったのは、この不確実性が大きいためです。

デスク下後付け引き出しおすすめ5選

各製品の評価は「膝まわりの余裕/取り付けの手軽さ/収納力/対応デスクの相性/固定の確実さ」の5項目・5点満点で統一しています。総合評価は単純平均ではなく、人に勧めるときの優先度を反映した編集判断の点数です。

この記事の軸に合わせて、第1項目に「膝まわりの余裕」を置いています。 収納力で上位に来る製品ほどここが低い、という関係が表で見て取れるはずです。

第1位サンワダイレクト100-KB027BK総合評価4.4/5

評価

膝まわりの余裕
5/5
取り付けの手軽さ
2.5/5
収納力
3.5/5
対応デスクの相性
4/5
固定の確実さ
4.5/5

ここが良い

  • 全高4.5cmしかなく、後付け引き出しの中では膝上クリアランスの削り幅が最小
  • A4書類が寝かせたまま入るので、机上に積まれた紙の逃がし先として実用になる
  • S/M/Lの3サイズがあり、脚や幕板の位置を避けて幅を選べる
  • 仕切りをネジで固定でき、引き出すたびに中身が手前へ寄らない
  • 木ネジ固定なので、開閉を繰り返しても取り付け位置がずれにくい

ここは惜しい

  • 木ネジで天板に穴を開けるため、賃貸の備え付け机や無垢天板では踏み切りにくい
  • 耐荷重2kgと軽く、ACアダプタや工具のような重量物の置き場にはならない
  • 引き出しが浅く、マウスやUSBハブのように厚みのある機器は入らない
  • 幅70cmのLサイズは1人で天板裏に保持しながらネジ留めするのが難しい

全高4.5cm。 後付け引き出しの中では、膝上を削る量が最小の部類です。

天板裏に付けても、太ももの上に残る隙間の減り方が他製品の半分以下で済みます。それでいて引き出し内寸は約W64.7×D32cmあり、A4書類が寝かせたまま入ります。 机上に積み上がる紙の逃がし先としては、これで足ります。

S(W46.2cm)/ M(W56.2cm)/ L(W70.3cm)の3サイズ展開なので、脚や幕板の位置を避けて幅を選べるのも実用的です。仕切りがネジ固定式で、引き出すたびに中身が手前へ寄らない点も地味に効きます。木ネジ固定なので、開閉を繰り返しても取り付け位置がずれません。

1位にしましたが、制約は明確です。木ネジで天板に穴を開けます。 賃貸の備え付け机や無垢天板では踏み切れません。耐荷重も2kgと軽く、ACアダプタや工具の置き場にはなりません。引き出しが浅いので、マウスやUSBハブのような厚みのある機器も入りません。

そしてLサイズは幅70cm。1人で天板裏に保持しながらネジを打つのはかなり難しいので、Lを選ぶなら人を1人呼んでください。

なお楽天のページはS/M/L共通のサイズ選択ページです。ページ内でLサイズ(100-KB027BK)を選んでから購入してください。

第2位BauhutteBHP-H60-BK総合評価4.3/5

評価

膝まわりの余裕
2/5
取り付けの手軽さ
3.5/5
収納力
5/5
対応デスクの相性
4.5/5
固定の確実さ
4.5/5

ここが良い

  • 内寸幅60cmで容量約11L、この記事の候補では収納量が突出している
  • 天板を4点で挟むクランプ式のため、穴を開けずに大型引き出しを増やせる
  • 奥行40〜70cmに5cm刻みで合わせられ、天板の奥行が変わっても流用できる
  • 間仕切り2枚が付属し、大きな引き出しでも中身が走り回らない
  • スチール製で本体重量5.35kgあり、引き出す反動で本体ごと動くことがない

ここは惜しい

  • 全高110mmと厚く、膝上のクリアランスを最も大きく削る。座面高と天板裏の距離を測らずに買うと太ももが当たる
  • 対応天板厚は1.0〜3.5cmで、厚天板の昇降デスクや幕板付きデスクには付かない
  • 本体5.35kgを天板裏で支えながらクランプを締める必要があり、1人での取り付けは負担が大きい
  • メーカーが自社の一部デスク(BHD-1400FAM/L/H)への取り付け不可を明記しており、フレーム形状によっては干渉する
  • 引き出したときに前方へ大きく出るため、椅子を引く余地が必要

**容量約11L。**A4プリント約1000枚相当という数字が、この製品の全てです。

内寸が幅600×奥行309×高さ62mmあり、今回の候補では収納量が突出しています。それをクランプ式、つまり穴を開けずに増やせるのが強みです。天板を4点で挟む構造で、本体重量5.35kgのスチール製。引き出す反動で本体ごと動くことがありません。

奥行は405〜705mmの範囲を5cm刻みで調整できるので、天板の奥行が変わっても流用できます。間仕切り2枚が付属し、大きな引き出しでも中身が走り回りません。

2位にしたのは全高110mmです。今回の5製品で膝上を最も大きく削ります。座面高と天板裏の距離を測らずに買うと、確実に太ももが当たります。この製品を検討するなら、有効高の測定は必須です。

対応天板厚は1.0〜3.5cm。厚天板の昇降デスクや幕板付きデスクには付きません。 メーカーが自社の一部デスク(BHD-1400FAM/L/H)への取り付け不可を明記しており、フレーム形状によっては干渉します。

取り付けも軽くはありません。5.35kgを天板裏で支えながらクランプを締める必要があり、1人だと相当な負担です。引き出したときに前方へ大きく出るので、椅子を引く余地も要ります。

第3位サンワダイレクト100-KB007総合評価4.2/5

評価

膝まわりの余裕
3/5
取り付けの手軽さ
4.5/5
収納力
3.5/5
対応デスクの相性
3.5/5
固定の確実さ
4/5

ここが良い

  • クランプで挟むだけなので、賃貸の備え付け机でも原状回復を気にせず付けられる
  • 耐荷重10kgと余裕があり、充電器やケーブル類をまとめて放り込んでも問題ない
  • 取り付け高さを2段階で変えられ、膝の当たり方を見ながら後から下げ直せる
  • 引き出し内に小物ポケットが4か所あり、細かい物が中で泳がない
  • 位置が気に入らなければクランプを緩めて左右にずらせる

ここは惜しい

  • クランプ部を含めた全高が10〜11.5cmあり、薄型タイプより膝まわりを圧迫する
  • 天板手前に奥行30cm超の平らな面が必要で、幕板やフレームがあると取り付けられない
  • 天板厚4cmを超える机には対応せず、厚天板の昇降デスクでは選択肢から外れる
  • クランプ跡が残らないよう当て布を挟むなど、柔らかい天板では養生の配慮が要る

**穴を開けられない机で、A4が入る引き出しを増やしたい。**この要求に対する現実解です。

クランプで挟むだけなので、賃貸の備え付け机でも原状回復を気にせず付けられます。それでいて耐荷重は10kg。充電器やケーブル類をまとめて放り込んでも問題ありません。

取り付け高さを2段階で変えられるのがこの製品の実用的な点です。付けてみて膝の当たり方が気になったら、後から下げ直せます。買う前の計算が少し外れても、取り返しがつきます。引き出し内に小物ポケットが4か所あり、細かい物が中で泳がないのも良い設計です。位置が気に入らなければクランプを緩めて左右にずらせます。

3位にしたのは厚みです。クランプ部を含めた全高が10〜11.5cmあり、1位の薄型と比べると膝まわりを圧迫します。

取り付け条件もやや厳しめで、天板手前に奥行30cm超の平らな面が必要です。幕板やフレームがあると付きません。対応天板厚は約4cmまでなので、厚天板の昇降デスクでは候補から外れます。柔らかい天板ではクランプ跡が残らないよう当て布を挟むなど、養生の配慮も要ります。

第4位サンワダイレクト100-KB015BK総合評価4.1/5

評価

膝まわりの余裕
2.5/5
取り付けの手軽さ
2/5
収納力
4/5
対応デスクの相性
3.5/5
固定の確実さ
5/5

ここが良い

  • 木ネジ固定と耐荷重10kgの組み合わせで、両面テープ式のような落下の心配がない
  • フルスライドレールで奥まで引き出せ、引き出しの奥に入れた物を取り出せる
  • スチール製で剛性が高く、中身が重くなっても前板がたわまない
  • 引き出し内寸の深さ6.8cmあり、マウスやハブなど厚みのある機器も収まる
  • 汚れや水に強い塗装で、工具や文具を放り込む使い方に耐える

ここは惜しい

  • 全高108mmあり、天板裏の有効高を測らずに付けると太ももが当たる
  • 本体5.15kgを天板裏で支えながら木ネジを打つ必要があり、取り付けは2人がかりが現実的
  • 天板に穴が残るため、賃貸の備え付け机や金属・ガラス天板には使えない
  • 引き出しを全開にすると奥行約58.7cmまで伸びるので、椅子との距離に余裕が要る

重い物を入れる前提なら、これが最も安心できます。

木ネジ固定と耐荷重10kgの組み合わせで、両面テープ式のような落下の心配がありません。スチール製で剛性が高く、中身が重くなっても前板がたわみません。汚れや水に強い塗装なので、工具や文具を放り込む使い方に耐えます。

フルスライドレールなのも他と違う点です。奥まで引き出せるので、引き出しの奥に入れた物が死蔵になりません。引き出し内寸の深さが6.8cmあり、マウスやハブなど厚みのある機器も収まります。

4位にしたのは、まず全高108mm。天板裏の有効高を測らずに付けると太ももが当たります。

そして取り付けの重さです。本体5.15kgを天板裏で支えながら木ネジを打つことになるので、現実的には2人がかりです。天板に穴が残るため、賃貸の備え付け机や金属・ガラス天板には使えません。

もう一点、引き出しを全開にすると奥行約58.7cmまで伸びます。 椅子との距離に余裕がないと、最後まで開けないまま使うことになります。買う前に、椅子を引ける距離があるか確認してください。

第5位サンワダイレクト100-KB019総合評価3.9/5

評価

膝まわりの余裕
3.5/5
取り付けの手軽さ
5/5
収納力
2/5
対応デスクの相性
4/5
固定の確実さ
3.5/5

ここが良い

  • 幅30cmと小さく、脚の可動域を避けて天板の端寄りに付けられる
  • 本体1.3kgと軽いため、1人で保持しながらクランプを締められる
  • クランプ式で穴あけ不要、位置が合わなければすぐ付け替えられる
  • ダイニングテーブルや昇降デスクなど、引き出しを持たない天板全般に後付けできる
  • 価格帯が低く、まず1つ試して天板裏の使い勝手を確かめる用途に向く

ここは惜しい

  • 引き出し内寸が幅17.8×奥行25×高さ4.9cmしかなく、A4書類は入らない
  • 耐荷重3kgと低く、ACアダプタや工具をまとめて入れる用途には足りない
  • クランプ込みの全高が10〜11.5cmあり、幅は小さくても厚みは薄型タイプに劣る
  • 本体樹脂製で、重い物を入れて乱暴に引くと前板側に負荷が集中する

膝の真上を避けて付けられるのが、この製品を選ぶ理由です。

幅30cmと小さいので、脚の可動域を外して天板の端寄りに設置できます。厚みは他のクランプ式と変わりませんが、当たる位置に置かないという解き方ができるのは、幅の小さいこの製品だけです。

本体1.3kgと軽く、1人で保持しながらクランプを締められます。穴あけ不要なので、位置が合わなければすぐ付け替えられる。ダイニングテーブルや昇降デスクなど、引き出しを持たない天板全般に後付けできます。価格帯も低く、まず1つ試して天板裏の使い勝手を確かめる用途に向きます。

5位にしたのは収納力です。引き出し内寸が幅17.8×奥行25×高さ4.9cmしかなく、A4書類は入りません。 耐荷重も3kgと低く、ACアダプタや工具をまとめて入れる用途には足りません。

クランプ込みの全高は10〜11.5cmで、幅は小さくても厚みは薄型タイプに劣ります。 端寄りに付けられるから成立している、と理解してください。本体が樹脂製なので、重い物を入れて乱暴に引くと前板側に負荷が集中します。

印鑑・鍵・充電ケーブル・付箋といった小物の定位置を作る製品です。書類の逃がし先を求めているなら、ここは選択肢になりません。

5製品を横並びで比較する

製品比較表
項目イチオシサンワダイレクト100-KB027BKBauhutteBHP-H60-BKサンワダイレクト100-KB007サンワダイレクト100-KB015BKサンワダイレクト100-KB019
総合評価4.4/54.3/54.2/54.1/53.9/5
外寸約W70.3×D33.9×H4.5cm(Lサイズ)幅750×奥行405〜705×高さ110mm約W62.1×D30.4×H10〜11.5cm(クランプ含む)約W452×D312〜587×H108mm約W300×D304×H100/115mm(クランプ含む)
引き出し内寸約W64.7×D32cm(A4対応)幅600×奥行309×高さ62mm約W47.8×D25×H4.85cm約W40×D28×H6.8cm約W178×D250×H49mm
耐荷重2kg7kg未満10kg10kg3kg
重量約1.85kg5.35kg約2.8kg約5.15kg約1.3kg
取り付け方式木ネジで天板裏に固定クランプ式(天板を挟み込む・穴あけ不要)クランプ式(天板を挟む・穴あけ不要)木ネジで天板裏に固定クランプ式(天板を挟む・穴あけ不要)
対応天板厚約1.5cm以上1.0〜3.5cm約4cmまで16mm以上15〜40mm
サイズ展開S(W46.2cm)/ M(W56.2cm)/ L(W70.3cm)の3種類————
仕切りネジ固定式の仕切りが付属————
カラーブラックブラックブラック(ホワイトは100-KB007W)ブラックブラック
容量—約11L(A4プリント約1000枚相当)———
材質—スチール(エポキシ粉体塗装)—スチール(エポキシ樹脂塗装)クランプ=スチール、本体=HIPS(ハイインパクトポリスチレン)
対応デスク奥行—40〜70cm(5cm刻みで調整)———
付属品—間仕切り2枚———
取り付け高さ——2段階で調整可—2段階で調整可
小物ポケット——4か所——
スライド———引き出し時に奥行が約58.7cmまで伸びるフルスライドレール—
こんな人に座面と天板裏の隙間が狭く、膝上のクリアランスを1cmも削りたくない人膝上に余裕がある高めの天板で、容量を最優先して1か所にまとめたい人天板に穴を開けられない机で、A4が入る引き出しを増やしたい人重い物を入れる前提で、落下の不安なくネジで固定したい人膝の外側に付けて、印鑑や鍵などの小物だけを天板裏へ逃がしたい人
購入先

引き出しで解決しない量なら、ワゴンに逃がす

後付け引き出しで収まるのは、天板裏に吊るせる重さと厚みの範囲だけです。今回の製品でいえば2〜10kg、深さは5〜7cm程度。書類の山、書籍、予備の周辺機器といった量になると、天板裏では受け止めきれません。

その場合は無理に大型の引き出しを選ばず、床置きのワゴンへ逃がすほうが姿勢を守れます。**天板裏は「毎日触る小物」、ワゴンは「週に何度か触る物」**という切り分けが現実的です。ワゴン側の選び方はデスクワゴンの比較にまとめました。

天板裏・モニター下・サイドという逃がし先の全体像から整理したい場合は、デスク収納のおすすめのほうが先に読む価値があります。今回の記事は、そのうち「天板裏の引き出し」だけを深掘りしたものです。

まとめ

  1. 座面高と天板裏の距離を測る — 容量を見るのはその後
  2. 測った値から5cm残す — 太ももが触れずに脚を組み替えられる余裕
  3. 天板厚を実測する — クランプ式は上限、ネジ式は下限で落ちる
  4. 開けたときに何cm前へ出るかを見る — 椅子を引けないと奥が死蔵になる
  5. 重い物に両面テープを使わない — 引き抜き方向の繰り返しに弱い

当たったときに椅子を下げないでください。 座面高は肘の位置で決まっていて、そこを動かすと肩と手首に負担が移ります。直すべきは椅子ではなく引き出しのほうです。

よくある質問

後付け引き出しを選ぶとき、最初に測るべき寸法はどこですか?
椅子に座った状態での「座面の高さ」と「天板裏までの高さ」の差、つまり膝上の有効高です。後付け引き出しは天板の裏に付けるため、この差から本体の全高を引いた残りが、実際に太ももの上に残る隙間になります。全高4.5cmの薄型と11cmの大型では6.5cm前後の差があり、これは太ももが当たるかどうかを分ける大きさです。容量やデザインを見る前に、メジャーでこの2つを測ってください。
クランプ式とネジ式は、どちらを選べばいいですか?
天板に穴を開けられるかどうかで決まります。賃貸の備え付け机、リースのオフィス机、無垢の一枚板、金属やガラスの天板ならクランプ式一択です。持ち家で自分の天板、かつ重い物を入れる前提ならネジ式のほうが安心できます。ただしクランプ式は対応天板厚に上限があり、厚天板の昇降デスクでは挟めないことがあります。ネジ式は逆に下限が決まっていて、薄すぎる天板ではネジが効きません。天板厚をノギスか定規で測ってから候補を絞ってください。
両面テープで貼るタイプは避けたほうがいいですか?
重い物を入れる前提なら避けたほうが無難です。引き出しは開けるたびに、接着面に対して前方へ引き抜く向きの力が繰り返しかかります。接着剤は面で押さえつける方向には強くても、この繰り返しには弱い。さらにメラミン化粧板や塗装天板では、糊が天板の塗膜ごと剥がれることがあり、落ちたときに天板側にも跡が残ります。ケーブルやメモ程度の軽い物に限るか、クランプ式かネジ式を選んでください。
昇降デスクにも後付けできますか?
天板厚とフレーム形状の2点をクリアすれば付きます。昇降デスクは天板を自分で選ぶ人が多く、厚さ25mm程度から40mmを超えるものまで幅があります。クランプ式は上限が35〜40mm前後なので、厚天板だと挟めません。またフレームの梁やケーブルトレーが天板裏を横切っていると、引き出しの本体と干渉します。天板を裏返せる組み立て前に位置を決めておくと、あとで悩まずに済みます。
引き出しを付けたら椅子の高さは変えたほうがいいですか?
変えないでください。太ももが当たるからと椅子を下げると、今度は肘の角度が合わなくなり、肩と手首に負担が移ります。座面高は肘が天板とほぼ同じ高さになる位置が基準で、そこを動かすと姿勢全体が崩れます。当たるなら椅子ではなく引き出し側を見直す——薄型に替える、膝の真上を避けて端寄りに付ける、取り付け高さを2段階で調整できる製品で下げる、のいずれかで対処するのが順序です。

この記事を書いた人

midori

PC周辺機器の仕様と売れ筋データを読み比べて、用途別の選び方に落とし込んでいます。実機を入手した製品は、記事にその旨を明記しています。

  • メーカー公表値と売れ筋データを突き合わせて比較
  • 欠点を長所と同じ密度で書く

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